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【2021年モデル】Fire HD 8 Plus タブレットを今更レビューする

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やっちまったな~…。
Fire HD 8 Plusタブレットの2022年モデルが出てから早数ヶ月。

購入済みのFire HD 8 Plus タブレットをレビューするのを忘れていたことに、いまさら気がつく迂闊さ…

うん、いつも通り!

ということで、やっちまったもんは仕方がないのでレビューしていきたいと思います。

目次

Fire HD 8 Plus タブレットとは?

Fire HD 8 PlusはAmazonのFireOS(※)が搭載された8インチのタブレットです。

Fire HD 8 Plusの他にFire HD 8という下位モデルも存在しています。

Amazon独自のコンテンツ(KindleやPrimeVideo、AmazonMusicなど)が標準でインストールされているので、プライム会員には使いやすい端末です。

なにより、Kindle本やPrimeビデオのレンタルも専用アプリから直接購入がてきるのがちょっと良いところ。

iPhondやAndroidのアプリはウェブのAmazonショッピングサイト経由じゃないと購入できないので、そこは楽でいいですよね。

性能もそこそこあるので、軽めの3D系ゲームもできたりします。

Fire OSの中身はAndroidです。Amazon独自のアプリストアが搭載されていますが、GooglePlayアプリなどをインストールしてAndroidタブレットとして使う方も多かったりします。

2021年版Fire HD 8 Plus タブレットの外観

まずはいつも通り、見た目から入ります。

同梱物

本体/USB Type-Cケーブル/アダプター/説明書

Amazonらしい無駄のない構成です。

外観

2020年版Fire HD8 Plusタブレットと比較用に2018年版のFire HD8と並べてみました。

左:2021年モデル 右:2018年モデル

画面の大きさはそのままに一回りは小さく、そして薄い。

上部に音量ボタン、電源ボタン、USB Type-Cポートと3.5㎜イヤホンジャックがあります。

必要そうなものを一か所に集めているあたり合理的な仕上がり。

インカメラはタブレットを横にして使うことを想定してなのか、画像のベゼル上真ん中にあります。

カメラ見えないっすね…

背面にもカメラが付いています。

Fire タブレットシリーズはカメラに重きをおいていないので、200万画素で写真もほどほどの品質です。

うーん!スリムだわ。

持ち歩いてもかさばらないし、重さも375gで重いと言うほどでもないのがグッドです。

Fire HD 8 Plus タブレットの特長

Fire HD 8 Plus タブレットにはAmazonらしい機能が搭載されています。

Showモード

Fire HD 8シリーズはショーモードという機能が搭載されています。

つまり、Echo showみたいな使い方…画面付きスマートスピーカーとしても機能させることができるということなんです。

普段づかいから、使用していないときはスマートスピーカーとしても使えるのは面白いアイディアですよね。

専用スタンドによるワイヤレス給電への対応

Amazon公式サイトより

ワイヤレス給電は専用の充電スタンドに置くだけで、充電ができます。

縦置き、横置き、どちら向きでも充電される優れもの。

でも、「ケーブル挿して充電でも問題ないよ」という人もたくさんいると思います。

横着な人のための機能という側面もありますが、おそらくはエコーショーモード用の機能なんだと思います。

エコーショーモードにしていたせいで、バッテリーが無くなって使えない…ではスマートスピーカーとしては今ひとつですからね。

MicroSDXCの1TBまで挿入できる!

地味に凄い。

1TBも必要なのかは疑問ですが、安心して大容量のSDXC(※)カードを挿入できます。

因みにSDカードの書き込み速度はクラス10(※)以上がオススメです。

本体保存容量とSDカードの保存容量を合体して、本体保存領域とみなす機能が搭載されているので、本体容量が小さくて不満な方はこの合体機能を使うといいですよ。

※SDカードの専門用語がわからん…という方は、『SDカードの種類を理解している?購入する際に確認すべきポイントとは?』をご参照ください。

2020年版Fire HD 8 Plusタブレットと他機種を比較する!

やっぱり、Fire HD 8 Plusタブレット最新版と標準版の比較ですかね。

ここは皆さんも気になるところだと思います。

2020年版Fire HD 8とFire HD 8 Plus の違い?

2020年版(第10世代)のFire HD 8とFire HD 8 Plus違いを比較表にしてみました。

内容2021年版
FireHD8Plus
2020年版
FireHD8
CPU2.0GHz4コア2.0GHz4コア
メモリ3GB2GB
解像度1280✕8001280✕800
カメラ200万画素200万画素
重量355g355g
容量32/64GB32/64GB
稼働時間12時間12時間
充電時間5時間5時間
Alexa
Showモード
ワイヤレス給電

Plusの方がメモリ容量も多いので、軽快に動作します。

容量も64GB標準なので、アプリやKindle本、動画を多少本体に入れておいても快適に使えます。

大きな違いはワイヤレス給電に対応しているところです。

専用の充電台に乗せておけば、給電しながら使うことができるのでバッテリーの心配がないのはいいですね。

まあ、

因みに2022年モデルの最新版も既にリリースされています。

2021年モデルと2022年モデルの違い

2022年モデルと2020モデルの違いは本体の重さと薄さ、そして強化アルミノシートガラスを採用しておりディスプレイの強度が上がっています。

内容2020年版
FireHD8Plus
2022年版
FireHD8Plus
CPU2.0GHz4コア2.0GHz6コア
メモリ3GB3GB
解像度1280✕8001280✕800
カメラ後200万画素
前200万画素
後500万画素
前200万画素
重量375g342g
サイズ202x137x 9.7mm201.9×137.3x 9.6mm
容量32/64GB32/64GB
稼働時間12時間13時間
充電時間5時間3時間
Alexa
Showモード
ワイヤレス給電
ディスプレイ強化アルミノシリケートガラス

性能も2020年モデルからベースアップしています。

CPUのコア数も増えて、処理速度も3割増し。稼働時間や充電時間も改善しています。

まあ、でもマイナーチェンジ感はあるので在庫があれば2020年モデルでもいいかな…と思ってしまいましたw

2021年版Fire HD 8 Plusタブレットまとめ

仕様

内容2021年版
FireHD8Plus
CPU2.0GHz4コア
メモリ3GB
解像度1280✕800
カメラ後200万画素
前200万画素
重量375g
サイズ202x137x 9.7mm
容量32/64GB
稼働時間12時間
充電時間5時間
Alexa
Showモード
ワイヤレス給電
Bluetooth4.0
Wi-Fi
外部入力端子USB Type-C
3.5mmイヤホンジャック
SDカードSDXC最大1TB
Fire HD 8 Plusタブレット仕様

長所・短所

メリットデメリット
ショーモードが便利
軽くて薄い
稼働時間が長い
Kindle本購入可
ビデオレンタル購入可
ワイヤレス給電可
ケース種類豊富
カメラは微妙
GooglePlayがない
値段相応

軽くて薄いし、ライトな使い方をするのには最適です。

AndroidやiPhoneではできないKindleアプリやPrimeビデオアプリからのKindle本やビデオレンタル、購入が直接できるのは便利です。

この点に関してはFire OSならではの優位性がありますね。

その反面、カメラ性能は微妙…使う上で困ることはないですが、「カメラに力入れてません」と心の声がダダ漏れになっています。

後付で入れられますが、GooglePlayストアのアプリをインストールしたくなります。

AmazonのストアもAndroidやiPonと同じアプリがそれなりに揃ってますが、やっぱり物足りないです。

性能的な意味でいうと値段相応。

特別安いわけでも、高いわけでもないかなぁ…と感じます。

なので、Amazonのセールで安くなっているときに購入するのがベストです。

所感

若干古い機種ですが、ネットや動画視聴、読書、軽めのゲームなんかは快適に使えます。

今回は世代の古い2020年版第10世代の端末をご紹介しましたが、最新の第12世代のFire HD 8 Plusは性能面も底上げされているのでオススメですよ。

元々はこちらの記事で書いたFire 7タブレットを子供が使っていたのですが、あまりのパワー不足でできないゲームがあったのでその代わりです。

最新のFire 7タブレットは大分パワーアップしているのでそっちでもよかったかなぁと思いました。

ということで、今回はここまで!

残念パパこといのっちでした!

では、また!

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