涼しさに対して貪欲な残念パパです。
流行っているではないですか、アイスネックリング!アイスネックバンド?
正式名称はよくわからんですが、当然、買いました。
まあ、当方が購入したアイスネックリングが果たして本物(正規品?)なのかと問われると
さぁ?
と、言ってしまうくらい製品が多くてよくわからん感じです。
せめて、お店で販売しているもの…ということで、3COINSとか、ワークマンとかニトリとか、100円ショップとか探せばいいのですが、当方横着なので楽天でゲットしました。
まぁ、中身が同じなら効果も同じだろうということで、比較してみました。
充電不要で3時間近く快適な涼しさを提供してくれるなら悪くないので、早速検証してみました。
今回はアイスネックリング、ネッククーラーPro、レオンポケット2で比較してみました。
とりあえず、アイスネックリング「Frosty Ring」のレビュー
アイスネックリングはなかなかの人気アイテムで、手に入れるのに時間がかかりました。
興味ある方は少し涼しくなってから来年分を購入するのが良いかもですね。
アイスネックリングはどの製品も大体の場合はPCMと呼ばれる水溶化ジェルが入っています。
凝固点(液体が凍る温度のこと)が28℃と氷よりも高い温度で固まります。
中には18℃で凍結するタイプもあります。
凍った状態を長くキープするので、ひんやりした状態を維持できるという仕組みです。
結露し辛いのも特徴です。
まあ、冷凍庫から出した直後だけは温度差で結露するので、全く結露しないわけではありません。
今回は28℃で凍結する「Frosty Ring」をご紹介します。
アイスネックリングはサイズ選びが重要
アイスネックリングはサイズが選べます。
ネッククーラーはサイズを選ぶという概念がないから油断していました。
今回はS、M、Lの中からLサイズをチョイスしました。
- S:22-32cm
- M:30-37cm
- L:30-39cm
当方は首が太いので、Lサイズがジャストフィットでした。
アイスネックリングのサイズ選びは重要です。
これ、ネッククーラーにも言えることなんですが、首に密着する物を選ばないと涼しさ半減なんですよね。
かと言って、サイズが小さい物を選ぶと苦しいし、ちゃんと首周り計りましょう。
アイスネックリングの冷却方法や冷却時間は?
まあ、ぶっちゃけ冷凍庫で冷やすのが正解です。
単純に氷点下に冷たいので早く使えます。
こおり水ならもっと早いらしいのですが、冷凍庫が一番手間がかからないと思います。
通電する必要がないし、長持ちするので悪くはないです。
アイスネックリングとネッククーラーを比較してみた
冷水や常温もやってみましたけど、現実的ではないです。
ズバリ、表にまとめてみました!
内容 | Frosty Ring | ネッククーラーPro | レオンポケット2 |
---|---|---|---|
メーカー | 東亜産業 | サンコー | ソニー |
サイズ | S:内直径約90mm M:内直径約100mm L:内直径約120mm | 約142×140×35mm | 約54×20×116mm |
重量 | 約124g | 223g | 89g |
冷却方式 | 水溶化ジェルPCM | ペルチェ素子 | ペルチェ素子 |
機能 | 冷却 | クーラー | クーラー/ヒーター |
充電 | 不要 (冷凍庫で20分) | 1.5時間 | 2.5時間 |
持続時間 | 2時間 | 最大105分 | 最大4時間 |
体感温度 ※公称値 | 記載なし 28℃を長時間キープ | ー11~17℃ | 記載なし |
価格帯 | 1,080~2,980円 | 6,980円 | 14,850円 (ネックバンド除く) |
扱いやすさ・お手軽さはアイスネックリング
お手軽さは圧倒的にアイスネックリングです。
冷やして着けるだけなので、充電する必要もないし、結露しづらいので使いやすいです。
一応、2時間くらいは使えますしね。
さっと、冷凍庫に入れてしまえば、20分で中のPCM液が凍結完了するのも魅力です。
多機能なのはレオンポケット2
多機能という意味で言えば、レオンポケットがトップですね。
何故ならヒーター機能もあるので、冷温どちらにも使えます。
実はレオンポケットは冷却機能よりも、ヒーターとしての機能の方が優秀です。
興味がある方はこちらの記事をご覧ください!
冷却性能のNo1はネッククーラーPro
一番知りたいところだと思いますが、冷たさは端的に言うとネッククーラーProの圧勝です。
アイスネックリングはひんやりと言っても、体温よりちょっと温度が低いだけなので、ありがたみは分かりづらいです。
ただし、アイスネックリングは冷凍庫から出した直後の10分間だけは、パーフェクトタイムです。
風呂上がりの火照った身体をクールダウンさせるのにちょうど良いアイテムかと。
後、熱がある時に使ったら体温とそれなりに温度差があるためか、気持ち良い温度ではありました。
コスパNo1もネッククーラーPro
価格は比較表の通りです。
当方の主観ですが、一番コスパがいいのはネッククーラーProという結論です。
次がアイスネックリング、最後がレオンポケット2です。
レオンポケット2は3製品の中では真ん中の位置づけですが、値段が圧倒的に高いのです。
冷却性能に重きを置くと…値段とのバランスが悪い…。
アイスネックリングは安価ですが、継続的な冷却性能が今ひとつなんですよね。
故に2番目かなぁ…。
ネッククーラーProは充電が必要なものの、冷却性能や持続時間も含めると価格相応の効果があります。
アイスネックリングは使い所を選べばGOOD!
個人的にはアイスネックリング(アイスネックバンド)は冷凍庫から出した直後の10分間を上手く活用するのがいいと思います。
風呂上がりがオススメ。
ネッククーラーとの決定的な違いは首に接地している箇所全てが冷たいことなんです。
ネッククーラーはどうしても冷却プレートと冷却プレートの継ぎ目があるので、涼しくない部分ができるんですよね。
アイスネックリングのように接地面すべてが冷たいとアッという間に涼しく感じると今回理解しました。
故に残念なのはアイスネックリングはこの冷たさを維持できないことですかね…。
ということで、今回はここまで!
残念パパこといのっちでした!
では、また!