こんにちは。いのっちです。YOUTUBEを見ている子供の顔がタブレットに異様に近いと感じたことはありませんか?
「目が悪くなるぞ!」と注意しても5分もすると元のポジションに戻ってしまいます。
対策を考えていたら、思いついたわけです。
テレビでYOUTUBEを見るのであれば、そこまで近くなくても見ることができると…。
そう思ったら買っていたのですよ、Android TV BOXを。これは仕方がない、そう、
仕方がないのです。
そもそもAndroid TV BOXとは?
皆さんはAndroid TV Boxというものをご存知でしょうか?
有名なところで言うと、AmazonのFire TV StickやGoogleのChromecast with google TVなども、同じ分類になると思います。
OSは異なりますが、Apple TVも分類的には同じ…というか。まさにこの手の製品の元祖です。
ざっくり説明すると、AndroidをTVの画面を使って映して、マウスやキーボードで操作できるデバイスと思って頂ければ間違いないと思います。
因みに後日レビューはしますが、Fire TV Stickも持っているにも関わらず、この製品を買いました。
「Fire TV Stick」を始めとする「Chromecast」「AppleTV」はイメージ的には動画閲覧専用デバイスとしての位置づけが大きいのですが、Android TV Boxはアプリケーションをスマホと同じようにサクサクとインストールして使うこともできるところが魅力です。
ということで、改めて今回はAndroid TV Box 「H96 Max Plus(32Bit版)」をレビューしていきたいと思います。
H96 Max Plusの同梱物
内容はH96 Max Plus 本体、HDMIケーブル、リモコン、そして写真には載っていませんがACアダプタです。
本体側面にはUSBポート2つ、Micro SDカードスロット1つ。
本体裏側にはHDMIポート、LANポート、DCコネクタがあります。
キーボードを接続しないと非常に使いづらいので、当方はロジクールのK240という無線キーボードマウスとセットで使っています。
この無線キーボードマウスセットは価格も安いし、使い勝手も悪くないので結構重宝しています。
因みにTVに本体を接続した後は、こんな感じ。写真右下の青く光っているのが本体です。
USBポートには無線キーボードの子機と、SDカードリーダライタを接続しています。
因みにSDカードリーダライタをUSBに接続しましたが、普通に使えました。Micro SDカードスロットにSDを挿入しても同じなんですが、興味があったので接続してみました。
意外といけるね。
余談ですが、本体はWi-Fiにも対応しています。
ただし、この製品は「技適」を通っていないので、日本国内ではWIFI接続できません(というか法律上してはなりません)
まぁ、大体の場合は設置して使うものだから、移動させないし、有線LANの方が明らかに通信スピードは早いし、その方が良いと思います。
H96 Max Plus スペック
簡単にスペックをご紹介します。
OS :Android8.1
CPU :クアッドコア
本体容量:32GB
メモリ :4GB
外部入力:
USBポート×2、LANポート×1
HDMIポート×1、SDカードスロット×1
その他 :GooglePlay対応、4K対応
結構高スペックのように見えますが、操作感はちょっともっさりしています。
メモリは4GB搭載されていると…端末情報には出ていたので嘘ではなさそうです。
多分、CPU側の問題ではないかと思われます。
誤解無きようですが、普通に使えます。処理スピードに関してはちょっと期待し過ぎたのかも。
この端末はやはり動画を見ることに特化すると極めて有効なのかもしれません。
4Kに対応しているようだし、我が家ではYOUTUBEとAmzonプライムビデオを見るのに使用しています。
これにプロジェクターを接続したら、さらに面白いことになると思うので、購入を検討しようかどうか悩ましい所です。
因みに、お値段は約4,700円(税込)前後でした。
海外の通販サイトを使っているので価格は参考まで。
以下で表示している広告の「H96 Max plus 」は64Bit版で、当方がレビューしているものは32Bit版の違いがあるようです。
多分、性能大分違うのではないでしょうか?
むう、新しい方が良かったなぁと少々後悔しています。
H96 Max Plusの画面
こんな感じのランチャーメニューになっています。因みにこのランチャーメニューはカスタマイズできません。当方はNETFLIXとか見ないので消したいのですが…。
こちらはアプリの一覧です。初期のアプリは意外と少ないのですが、通常は有償アプリの「AirPin(PRO)」や「ESファイルエクスプローラー」などが始めから入っています。
「AirPin」はiPhoneのAirplayに対応してくれるのでiPhoneの画面を映すことも、このデバイスを介して可能です。
面白いから一度だけAirplayもやってみたのですが、面白いだけであまり意味はなかったのです…。
マイクラも出来ました。ただ、前述の通り「もっさり」しています。
このデバイスでゲームはしない方が良さそうです。因みにマイクラはPC版と同じようにキーボードとマウスで操作できます。
はてなブログも編集できました。普通にPCのブラウザで表示される編集画面と同じでした。編集用端末として使うのには悪くないかも。
最後は設定画面です。Androidを使う人ならよく見るメニュー体型だと思います。使い勝手は一緒です。
基本的には、「PCの変わりに使えないだろうか?」という期待もあり購入しました。
使ってみて分かったのですが、GooglePlayアプリはこのデバイスに対応していないものが多く、中々悩ましいところです。
Amazonや楽天のショッピング系のアプリはインストールできなかったりしますが、MicrosoftのOffice系アプリやGoogle謹製アプリは大体インストールできたりと、今一つ対応・非対応アプリの規則性がよくわかりません。
まぁ、それを差し引いても様々なアプリを導入できるし、結構楽しいデバイスです。
興味がある方は是非検討してみてください。
ということで、残念パパこといのっちでした!
では、また!
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