昔はワイヤレスイヤホンというと、有線イヤホンの音質の足元にも及ばない……そんな印象がありましたが、時代は変わりました。
ハイレゾ音源に対応したワイヤレスイヤホンの登場でイヤホン市場は激変しつつあります。
いのっちていうか、ワイヤレスイヤホン種類多すぎね!?
当方が求めているのは無線で、音質が良くて、バッテリーが持って、コスパもいいヤツなんですよ。



そんなもん、あるか!
と、思うでしょ?
でも、そんな我儘な当方を満足させてくれる製品が『SOUND PEATS Air5』なんですよ。
ということで、今回はSOUND PEATS(サウンドピーツ)社からSOUND PEATS Air5をご提供いただきましたので、ガッツリレビューをしていきたいと思います!
そもそも、SOUNDPEATSとは?


中国は深センに本社を構えるイヤホン専門のメーカーです。
えー日本製じゃないの?
という方も一定数いることは知っています。
でも、SOUNDPEATSは2010年に設立されて以来、「無限に広がる“音”の可能性を伝える」をビジョンに世界30カ国、累計2500万台ものイヤホンを販売してきた実績のある企業です。
ずっとイヤホンばかり作っているガチのイヤホンメーカーなので、品質と性能は折り紙付きです。
当方はSOUNDPEATSの製品は3機種目ですが、コスパも良いので愛用しています!
SOUNDPEATS Air5の6つの長所


良いところ沢山あるのでかんたんに解説していきたいと思います。
問答無用の高音質
ハイレゾ認証済みで、CDと同品質の音源を再生可能。
- Qualcomm S3オーディオプラットフォーム
- 13mの大口径ダイナミックドライバー
を搭載し、lossless(ロスレス)対応で、音楽の遅延もありません。
良いイヤホンって、音楽の中に含まれている様々な音を鼓膜に伝えてくれます。
いつも聴いている音楽が違って聴こえる。SOUND PEATS Air5はそんな感動を与えてくれます。
AI搭載で柔軟なノイズキャンセリング
周囲の音を低減してくれるノイズキャンセリングにAIを活用!
周囲の状況に合わせて、ノイズキャンセリングを自動調整。
何と、風もノイズキャンセリングしてくれるのです。
屋外をウォーキングとかしていると風の音で音楽がよく聞こえないことありますよね。
あれが、軽減されるんです。凄くないですか?
所有欲を満たす見た目の美しさ


音関係ないじゃん!
いえいえ、所有欲大事!だって持ってて嬉しいからw
SOUNDPEATS Air5は3色のカラーが用意されています。
因みに個人的にはパープルがオススメ。メタリックな配色が紫と調和して、上品な仕上がりになっているのが素敵です。
マルチポイントでスマホ2台同時接続
マルチポイントに対応しているので、2台のスマホに同時接続できます。
当方は個人スマホで音楽を聴いて、会社のスマホで通話という使い方をしています。
音楽をかけていても着信が入ると電話を優先するのでシームレスに切り替えできます。
連続再生30時間
説明不要ですね。
充電が少なく済むのは正義です!
1万円以下で高コスパ
これだけの性能を持っていながら、一万円以下で購入できるのがSOUNDPEATS Air5の凄いところです。
しかも、2024年8月23日(金)~ 2024年8月28日までの期間限定でキャンペーンコードも用意してあるので20%オフ(¥9,680 → ¥7,260)で購入できちゃうんです。
買うなら、今でしょ!
SOUND PEATS Air5のスペックと比較


SOUND PEATS Air5のスペックと他製品の比較をしたいと思います。
スペックの製品比較
比較対象は前機種のAppleのair4とAppleのAirPodとsとSONYにのWF-1000XM4してみました。
| 項目 | SOUNDPEATS Air5 | SOUNDPEATS Air4 | AirPods Pro 第三世代 | WF-1000XM5 |
|---|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| メーカー | SOUNDPEATS | SOUNDPEATS | Apple | SONY |
| タイプ | インナー イヤー型 | インナー イヤー型 | インナー イヤー型 | カナル型 |
| 単体操作 | タッチ式 | タッチ式 | タッチ式 | タッチ式 |
| ドライバー方式 | 13㎜ダイナミック ドライバー | 13㎜ダイナミック ドライバー | 高偏位Appleドライバ | 8.4㎜ ダイナミックドライバーX |
| 再生周波数帯域 | 20Hz~20KHz | 20Hz~20KHz | 不明 | 20Hz~40KHz |
| 対応コーデック | aptx adaptive aptx LossLess /AAC/SBC | aptX adaptive aptx LossLess /AAC/SBC | AAC | SBC, AAC, LDAC, LC3 |
| ハイレゾ認証 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 |
| Bluetoothチップ | QCC3091 | QCC3071 | ー | ー |
| Bluetoothバージョン | 5.4 | 5.3 | 5.3 | 5.3 |
| 最大稼働時間 | 単体:6h 充電ケース:30h | 単体:6.5h 充電ケース:26h | 単体:6h 充電ケース:30h | 単体:8h 充電ケース:24h |
| 重量 | 単体:3.8g 充電ケース:44.6 g | 単体:4g 充電ケース:38g | 単体:4.3 g 充電ケース:37.9 g | 単体:5.9 g 充電ケース:39g |
| 充電時間 | 単体:1.5h 本体:2h | 単体:1.5h 本体:2h | 本体:2.5h | 3.5h |
| 充電コネクタ | USB Type-C | USB Type-C | Lightningコネクタ | USB Type-C |
| ゲームモード | 対応 | 対応 | ー | ー |
| アクティブノイズ キャンセリング | 対応 ※AI自動調整 | 対応 | 対応 | 対応 ※リアルタイム調整 |
| 外音取り込み | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 |
| 通話ノイズリダクション | 対応 | 対応 | ー | ー |
| 風ノイズ低減 | 対応 | 対応 | ー | 対応 |
| マルチポイント | 対応 | 対応 | Apple製品限定 | 対応 |
| 専用アプリ | 有 | 有 | 有 | 有 |
| 防水性能 | IPX5 | IPX4 | IPX4 | IPX4 |
| 価格 | \9,680 | \8,980 | \39,800 | \41,800 |
SONY製品は圧倒的なスペックですが、その性能に迫る勢いなのがポイントです。
ノイズキャンセリングに関してはSOUNDPEATSAir5もWF-1000XM5もリアルタイムに調整する機能が搭載されています。
ari Podsは独自の進化を遂げているので、比較しづらいところもありますが、個人的には性能とコスパのバランスを考慮すると圧倒的にSOUNDPEATS Air5の圧勝だと思います。
SOUND PEATS Air5の短所は?
いくつかあるにはあるんです。気になったのはこの二つです。
ケースから出しづらく、入れづらい


充電用のケースからイヤホンを取ろうとすると、取ろうとすると、磁石でピタン!
が、少しイライラします。
逆に入れる時は、正しい方向にセットしないと蓋が閉まらず。
これまたイライラします。
Air4は上に引っ張るだけ、穴にはめるだけだったので悩まなかったんですけどね……。
片耳だけ無くしそう


これはSOUND PEATS Air5だけの問題ではないのですが、落として無くしそうです。
……このネタ、イヤホンの記事を書くたびに必ず書いているんで、



あ、いつものやつか
くらいに思っておいてください。
低音が弱いか?
腹に響く低音を求めている人には少し物足りないところもあるかもしれないですね。
中高音は伸びがあり、細かな音まで拾ってくれている印象はあります。
その代わりに低音がやや弱い印象があるのが少し残念です。
SOUND PEATS Air5 まとめ


ということでSOUNDPEATS Air5のまとめです。
スペック
| 項目 | SOUNDPEATS Air5 |
|---|---|
| 画像 | ![]() ![]() |
| メーカー | SOUNDPEATS |
| タイプ | インナー イヤー型 |
| 単体操作 | タッチ式 |
| ドライバー方式 | 13㎜ダイナミック ドライバー |
| 再生周波数帯域 | 20Hz~20KHz |
| 対応コーデック | aptx adaptive aptx LossLess /AAC/SBC |
| ハイレゾ認証 | 対応 |
| Bluetoothチップ | QCC3091 |
| Bluetoothバージョン | 5.4 |
| 最大稼働時間 | 単体:6h 充電ケース:30h |
| 重量 | 単体:3.8g 充電ケース:44.6 g |
| 充電時間 | 単体:1.5h 本体:2h |
| 充電コネクタ | USB Type-C |
| ゲームモード | 対応 |
| アクティブノイズ キャンセリング | 対応 ※AI自動調整 |
| 外音取り込み | 非対応 |
| 通話ノイズリダクション | 対応 |
| 風ノイズ低減 | 対応 |
| マルチポイント | 対応 |
| 専用アプリ | 有 |
| 防水性能 | IPX5 |
| 価格 | \9,680 |
長所、短所
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ハイレゾ対応 Lossless対応で低遅延 AIノイズキャンセルで没入感◎ IPX5で防水性能も〇 マルチポイント対応でスマホ2台同時接続 見た目格好良い 高コスパ | イヤホンの出し入れしづらい イヤホン無くしそう 低音が物足りない |
所感


一万円以下の完全ワイヤレスイヤホンでハイレゾ対応、ロスレス対応、AIノイズキャンセリングと音楽への没流感を高める工夫が存分に発揮された製品だと思います。
音質的には中高音が際立つ印象です。
もう少し低音の腹に響くような音質も欲しいというのがちょっと惜しいところでしょうか。
ただ、一度使うとやめられなくなる音質です。
当方、無意味にいろんなメーカーのイヤホンを所持しているので、毎日かわるがわる使用しているのですが、しばらくはこれ一択かなぁ……。
悩ましいとことです。
ということで、今回はここまで!
残念パパこと、いのっちでした!
では、また!








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