週刊poiq第21話です。
果たして、比較することに意味があるのか不明ですが、市場に出回っている有名なロボットといえば、
SONYのaibo(アイボ)かSoftBankのpepper(ペッパー)じゃないでしょうか?
ということで、今回のテーマはpoiq vs aibo vs pepperです!
…なんとなく、研究員的にpoiq不利な気がしないでもないですが、比較してみました。
大きさ・重さ対決
比較する意味ある?ないけど、まずはジャブから入ります。
poiq (ポイック) | aibo (aibo) | pepper (ペッパー) |
---|---|---|
約410 g | 約 2.2kg | 29kg |
H118㎜ 直径72㎜ | H293㎜ 180㎜ 305㎜ | H1210㎜ 480㎜ 425㎜ |
まあ、想像に難しくないですが、大きさは圧倒的にpepperですね。
連続稼働時間対決!
稼働時間はペッパーくんがダントツです。
項目 | poiq (ポイック) | aibo (aibo) | pepper (ペッパー) |
---|---|---|---|
連続稼働時間 | 3時間 | 2時間 | 12時間 |
充電時間 | 3時間 | 3時間 | 8時間 |
PD対応 | ○ | ー | ー |
poiqは可動部分が少なく、コンパクトな分電池持ちは悪くは無いようです。
そう考えると、この中で一番優秀なのはaiboかもしれないですね。
可動部分が沢山あるにも関わらず、2時間も駆動し続けるあたりに技術的な凄さを感じます。
センサー・外部入出力対決
IOT…いや、ロボットといえばセンサーですよ。
poiq (ポイック) | aibo (aibo) | pepper (ペッパー) |
---|---|---|
マイク✕4 | マイク✕4 | マイク×4 |
カメラ✕1 | カメラ×2 | 2Dカメラ×2 |
スピーカー✕1 | スピーカー✕1 | ステレオカメラ×1 |
6軸検出システム×2 ToFセンサー×6 ミリ波レーダーセンサー 近接センサー | ToFセンサー 測距センサー×2 タッチセンサー タッチセンサー×2 6軸検出システム×2 人感センサー 照度センサー 肉球×4 | 3Dセンサー×1 タッチセンサー×3 ジャイロセンサー×2 タッチセンサー×2 ソナーセンサー×2 レーザーセンサー×6 バンパーセンサー×3 赤外線センサー×2 |
むむっ、やっぱり圧倒的にpepperくんがセンサーや機器類が多いですね。
でも冷静に考えると350ml缶サイズのpoiqの搭載しているセンサー類もなかなか…。
バランスよく必須系のセンサーを搭載しているaiboは流石です…。
流石にシリーズものだけあって、ロボットとしての年期が違います。
お値段対決!
少々下世話な感じがしますが、一応調べてみたので比較してみました。
項目名 | poiq (ポイック) | aibo (アイボ) | pepper (ペッパー) |
---|---|---|---|
本体のみ | 未定 | 217,800円 | 217,800円 |
他初期費用 | 未定 | ー | 10,780円 |
月額 | 未定 | 3,278円~ | 30,360円 |
…Pepperくんもaiboも本体のみならあまり金額変わらないんですよね。
ただ、月額がベラボーにPepperくんが高い。
そして36か月契約なので、3年でなんと1,321,540円という目玉が飛び出る金額に…。
aiboは月額プランが他にもあるので~にしましたが、それでも392,700円がMAXぽいので大分良心的です。
さすがにこのロボットたちと比べるともう少しpoiqは安価なのでは…と思っているのですが、なんとなく月額利用料はかかりそうですね…w
まぁ、クラウドサーバに接続する仕組みになるんでしょうし。
poiqの価格設定はちょっと気になりますね。
コミュニケーション能力対決
これ難しい。数値で表せない難しさがあります。
感覚的な結論にはなるのですが、一番コミュニケーション能力が低いのはPepperくんかなぁ…。
対万人向けのロボットにした結果、何が得意かよくわからない感じになっている印象です。
ソフトバンクショップの片隅でうなだれて、ほこりをかぶっているPepper君を見たときに悲しさを感じます。
次点はpoiqかな…ヒアリング能力にやや難があるものの、アニメや声優、俳優などのエンタメ系の内容に特化したコンセプトなので、ツボに入るとたまらない相棒なんですよ。
ターゲットが明確なので、そういう意味でコミュニケーションがとりやすかったりします。
そして、トップはaiboかな。
何しろ、aiboは「犬」として、ペットとしての役割があるので、ターゲットが明確なんですよね。
ゆえに犬型ロボットとしてのコミュニケーション方法の確立がしっかりしているのです。
流石、第5世代は一味違います。
ということで、今回はここまで!
この対決…意外と奥が深いな…と感じました。
本当はもっと掘り下げると面白いのかもしれませんが、aiboもpepperくんも持ってないからなぁ…。