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matter(マター)って何?スマートホームの統一規格なんです!

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スマート家電系のガジェット大好きいのっちです。

我が家は見事にスマートホーム化に成功し、様々な家電の操作を遠隔操作できる状態になっています。

とても素敵なことなんですが、実は管理が煩雑になっており、それなりに苦労もしています。

そこで登場したのが「Matter(マター)」という規格です。

ということで今回の記事はマターについて掘り下げていきたいと思います。

目次

スマートデバイス毎のアプリ管理にうんざり…

スマートデバイス好きなら分かると思いますが、うんざりしている人は結構いると思います。

見出し下の画像はは当方のスマホに入っているスマートホーム系の操作用アプリです。

ざっと8種類入っていますw

そもそも、スマートホームとは?

スマートホーム・スマート家電・スマートデバイス…様々な用語が飛び交っていますが、要はネットワークを介して、操作が可能な機器のことを指します。

従来の家電と異なり、状態監視や遠隔操作ができるだけではなく、スマートスピーカーとの連携ができるものが今までは主流でした。

…が、デバイス単位やメーカー単位で専用のスマホ用アプリを有していて、一つのアプリで他メーカーのスマートデバイスが操作できないという問題がありました。

そこで登場したのが「matter(マター)」です。

matterはスマートホーム業界を「統一」する新規格

Matter公式HPより抜粋

MatterはCSA(Connectivity Standards Alliance)が策定した、スマートデバイスの共通規格です。

Matter is built around a shared belief that smart home devices should be secure, reliable, and seamless to use.

matter公式HPより抜粋

「スマート ホーム デバイスは安全で信頼性が高く、シームレスに使用できるものでなければならないという共通の信念に基づいて構築されています。」

当規格の認定を受けているものであれば、どのメーカーのプラットフォームを利用しても、スマートデバイスの連携ができるという素敵な規格なのです。

この規格にはGoogle、Amazon、AppleといったITの巨人と言われるようなビッグネームがホイホイ名を連ねています。

詳しく知りたい方はこちらの公式サイトをご確認ください。

Echoドットで、HomePodを操作する…なんてことも今後は可能になるのでしょうね。(その必要があるかは別として)

matterに対応しているスマートデバイスは?

実はこのmatterですが、version1.0で今後もバージョンアップをしていく予定です。

1.0では主に以下の機能保有しているデバイスが対象となります。

ブリッジ
コントローラー
スマートプラグ
テレビなどのメディア機器
照明器具・スイッチ
スマートブラインド/シェード
ドアロック
カーテン
空調システム
センサー
サーモスタット

ザ・スマート家電といったものが多いですね。

因みに監視カメラ系は今後のMatter2.0以降で対応されると言われています。

認定機器については以下のようなロゴが製品についてくるそうです。

公式HPより

今後出てくるMatter対応製品はこのロゴがあるかないかを見れば一目瞭然ですね。

HomePodやiPad、AppleWatchなども登録されているようです。

Amazonであればエコー系のデバイスが登録されているみたいですね。

じゃんじゃん、製品がmatter対応されているのでスマートアシスタントごとに連携設定をする…なんて手間も減ってきそうですね。

一番素敵なのはスマートハブ系の赤外線リモコンがなくなるのはいいですよね。

ちょっと心配…matter参画企業に日本企業が少ない

むむむっ…!

2023年1月時点ではかなり少なったのですが、少し増えてきたようです。

SONYとか、日立とかいても良さそうなんですが見当たらないんですよね。

日立なんか、10年以上前から「ユビキタス社会※」を提唱していて、家電が全てネットに繋がる時代がくる!

とか、頑張ってたんですけどね。

どうしたの?これからよ?

因みに日本企業だと「mui Lab」という京都に本社をおいているカーム・テクノロジーのスタートアップ企業が日本初のmatter対応製品を発表しています。

muiボード第2世代という製品のようです。なかなか、素敵な見た目…。所謂、スマートリモコン的な動きをするみたいですね。

mui LabのHPより抜粋「muiボード」

いいぞ!頑張れ!応援しちゃう!面白い製品作ってください!

※ユビキタス社会とは、今で言うところのスマートホームやPC、スマホなどの情報端末の連携による総合的なインターネット社会を指しています。

スマートホームセットとか欲しくなる

これは2023年は面白いスマートデバイスが登場する予感がする…!

matter対応スマートホームセットとかないかなぁ…。

日本の購買動向を見ているとスマートデバイス系はスマートリモコンNature Remoなんかが人気です。

Nature Remoを販売しているNature株式会社は創立者が日本人の方でかなり早い段階からスマートデバイスの可能性を見出して活躍されているようです。

Nature Remo3良さそうなんですよね〜。今度買おう。

あとは当ブログでよく紹介しているSwitchBotなんかも色んなスマートデバイス出しててグッとくる…!

まだ、両者ともにMatter対応スマートデバイスを発表していませんが、そのうち出してくるでしょう!

今年はスマートホームならMatter、AIならChatgpt、AR系のスマートグラス…革新的なガジェットが目白押しになる予感…。

ということで、なんだか風呂敷だけ広げた記事になってしまいましたが、ここまで!

残念パパこといのっちでした。

では、また!

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