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【前編】3500円で購入した中古のSONY製Smartwatch3をいまさら使い倒す!

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「SONYのSmartwatch3が3500円で売ってる…」

ポチッ(うっかり買ってしまった擬音)

「何事か?」と思った方もいると思いますが、ソニーはかつて普通のスマートウォッチを提供していました。

現在はwena wristという、時計のベルトタイプのスマートウォッチの方が有名なので、ご存知ない方もいると思います。

かれこれ、Smartwatch3は2014年発売から7年経過していますが、色褪せない凄さがあります。

未だに中古で購入して、この端末を使い続けるマニアな人達がいる逸品です。

今回はうっかり購入してしまったSmartwatch3の魅力から、

古いが故に発生した問題の対処法まで、前編後編に分けてお伝えしたいと思います。

前編はSmartwatch3の紹介がメインです。

目次

SONY Smartwatch3とは?

DSC_2327

スマートウォッチの先駆け的な存在

それがSONYのSmartwatchシリーズです。

Apple watchよりも大分前に存在してた製品です。

製品名もまさかのSmartwatch(スマートウォッチ)ですからね!

今回紹介の製品は名前の通り、シリーズ三世代目の製品です。

Smartwatch3はWearOS搭載のスマートウォッチで、アプリのインストールができるのが特徴です。

これが発売された当時、何度か購入を検討したのですが、予算的な問題で買えなかったんですよね。

高かったんですよ。

そんな思いもあり、メルカリで3500円という金額を見てうっかり購入してしまいました。

今でも5000円〜18000円前後で取引されている人気アイテムですよ!

因みにWearOSは基本スマホと連動して動く仕組みです。

アプリもスマホのGooglePlayストアからダウンロードして、インストールします。

因みにスマホ用アプリをインストールしたらWearOS用のアプリも付属していて、結果スマートウォッチにもインストールされる…

みたいな構造のようです。

WearOS上で単体で動作するアプリという概念では、ないんでしょうね。

そのため、初めのうちは何でアプリがインストールできないのか不思議でした

もっとも、この時点で後編につながる問題発生していることに当方はきがついていなかったのですが。。。

Smartwatch3で出来る事

当方はWearOS搭載端末を操作するのが始めてなので、ワクワクしました!

まずはスペックからご紹介します。

Smartwatch3スペック

大分初期のスマートウォッチなんですが、なかなか秀逸ですよ。

仕様

メーカー:SONY
OS:Wear OS
画面:1.6 インチ
解像度:320×320
CPU:Quad-core1.2 GHz
容量:4GB
メモリ:512MB
防水・防塵性能:IPX68
ネットワーク:Wi-Fi
Bluetooth:Bluetooth 4.0
搭載センサー:
加速度センサー/ジャイロセンサー
磁気センサー/GPS/光センサー
着信通知 :有
メール通知:有

この時代のデバイスでGPS搭載されているスマートウォッチって大分珍しいですよ…。

センサー類も充実しています。

現行の製品と比較すると、活動量計としては脈拍用のセンサーが足りないかなぁ

…ぐらいで必要十分な性能がそなわっています。

むぅ、流石SONY。

惜しむらくは先頭を走りすぎた事でしょうね。

また、こういう製品出してくれないかなと、切に願います。

Smartwatch3外観

外観は少々大きいかな?

いや、だいぶ大きいな!

DSC_2311

画面右にボタンが一つ配置されただけのシンプルなデザインです。

DSC_2378

裏側にMicroUSBポートがあります。

USBにはフタがあったんですが、端的に言うとポロッと取れました。

止む無く、こちらのサイトを参照させて頂き、脱着式のUSBケーブルで蓋をしてみました。

この記事からはSmartwatch3愛が伝わってきて面白いのでオススメでです

おっと話が反れました。

MicroUSBの先っちょ部分が分離できる仕組みなので、これでフタ代わりに。

ケーブルはマグネットなので、ピタッと吸い付いて充電が開始されます。

まあ、防水性能は蓋がとれた時点であってないようなものですけどね。

デカイけど着けてみると意外と気になりません。

Smartwatch3基本機能

DSC_2712

さて、Smartwatch3の基本的な機能を簡単にご紹介します。

こちらが初期から導入されているアプリメニューの一覧になります。

全部説明していると、もりもりに記事が膨れ上がってしまうので主要なところだけ説明いたします。

通知機能

スマホに来る通知を表示します。

メールなんかは結構普通に読めたので、意外と悪くありません。

勿論、ここから着信も受けられます。

音声アシスタント

Smartwatch3にはマイクが着いているので、当然…

「ok google」が使えます。

ちょっとした調べ物ならこれで十分です。

【図:検索結果。思いのほか見やすい】

ここから、アラーム、タイマー設定も健在なので勿論使えます!

ここから電話を発信することもできるし、案外できる子です。

音楽再生アプリの操作

再生、一時停止、次の曲、前の曲、音量調節は可能です。

使わないかな?と、思っていたんですが手元で音楽の、操作できるのは悪くないですね。

気分屋の当方は音楽聞いている途中で飽きたりするので、サクサク次の曲選択できるのがいいですね。

因みに、YouTube、Amazon music、Apple musicなどの音楽再生ソフトなら一通り操作できました。

余談ですが、AndroidにもApple musicアプリって存在するんですね。

最近知りました。

アラー厶

アラーム機能は時間指定してセットしておけば、時間になるとSmartwatch3が振動してお知らせしてくれます。

一応、複数アラームをセットしておけるし、曜日指定での繰り返しアラームもできます。

これは地味に便利なので使っています。

会議の時間忘れると困るから、会議の10分前にセットして忘れないようにするのに使っていますね。

ストップウォッチ

ストップウォッチ機能はシンプルなので、タップでスタート、タップでストップです。

うーん、こういう機能ってあまり使わないから微妙なんですよね。

強いて言うなら、セミナーの練習で時間を計るのに使うかなぁ…。

タイマー

タイマー機能は時分秒まで設定できます。

リマインダー

リマインダーは内容+時間で作業忘れ防止をメインにした機能です。

因みにリマインドする内容は音声入力で登録が可能です。

スマートフォンを探す

こちらはペアリングされている本体から音を鳴らすための機能です。

当方はうっかりしているので、この機能が乗っていないならスマートウォッチは買いません。

もっとも、搭載されていないものを見たことないですけどね。

予定

Googleカレンダーの予定と連動しており、予定の一覧を時系列に確認できます。

こんな感じです。

この機能を見て思ったのは、プライベートの予定は全部ここにぶち込んでおこうと思いました。

当方、歳のせいか(?)細かい予定を覚えていられないので丁度良さそうです。

まだ、他にもライトや天気予、翻訳機能、GoogleFit、Togetherなどのアプリも搭載されています。

因みにGoogleFitは使えません。万歩計が機能しないのです。(最新のGoogleFitから万歩計が復活しました。)

更に言うと、Togetherは他のSmartwatch3と連携するためのアプリらしく、もはや使いどころがありません。

まあ、使ってる人見ないからなぁ。

翻訳は日本語で話した内容を英語等に翻訳して文字で表示してくれます。

既にこの時代には多言語間でのやりとりも想定した作りになっていたんですね。

なかなか先を見据えた方が作った製品なんだなぁと思わず関心してしまいました。

すげぇ…。

Smartwatch3とmi band5を比較

さて、ここは最近当方が愛用しているXiaomi(シャオミ)のmi band5と比較してみたいと思います。

大きさ比較

一目瞭然ですね。うん、Smartwatch3デカイ!

当方はアホなので、左腕にmi band5、右腕にSmartwatch3をつけて通勤しています。

それぞれ役割が違うので便利ですが、完全に変な人です。

まぁ、時計を左右それぞれつけてもみんな気がつかないもんですけどネ。

性能比較

Smartwatch3の圧勝の部分もあるし、mi band5のが光っている機能もあります。

でも、普段使いするならmi band5の圧勝かな?

アプリの追加こそできませんが、バッテリー持ちと防水性能が段違いです。

何より、基本的な機能をしっかり抑えていますからね。

こればかりは世代の違いですかねぇ。

Smartwatch3は買いか?

DSC_2328

さて、これが曲者なんです。

結論から言うと、ガジェッターレベル中級以上なら、「買い」

違うなら、「止めましょう」です。

Smartwatch3はとても古いのです。

何しろ、公式サポートが終了してから、既に2年以上経過しています。

WearOSは現在(2021/3/25時点)Ver.2.41.*なんですが、Smartwatch3はVer.1.5.*で止まっています。

ここのバージョンが問題

そりゃ、初期に入っているアプリ以外、インストールできないわけで。

アプリのインストールできるのが、WearOSの良いところなので、言うなれば良さ9割減です。

中古で購入された方は必ずこの問題が起きて、心が折れます。

当方はどうかって?

冒頭の通りです。

概ね解決してやりましたよ(ドヤッ)

ということで、後編に続きます。

最近の失敗ですが、この記事の調査に時間をかけ過ぎました。

今月ブログの更新頻度が低かったのは、この記事のために時間を裂きすぎたのが大きな要因になっています。

ということで、後編はマニアック過ぎて誰が読むのかわからないSmartwatch3問題の解決編です。

ということで、今回はここまで!

残念パパこと、いのっちでした。

では、また!

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 後編が凄く気になります。どのくらいマニアックか楽しみです。こういうのって解決するまで意地でもやってしまうんですよね。

  • id:whisky-coke
    コメントありがとうございます。結構マニアックです(^_^;)
    たまに暴走して読んでる方を置いていってる自覚はあります。

  • えっ!スマートウォチってソニーが先だったんですかっ!知りませんでした!

  • id:mocchee
    そうなんです、実は圧倒的にソニーが先なんですよ。王道スマートウォッチなので、Smartwatch4出してくれることをヒッソリ期待してるんですけどね…無いだろうなぁ

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