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【レビュー】Chromecast with Google TVはAndroid TV Boxの代わりになるか?

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Googleの「Chromecast with google TV」を購入したので、レビューしたいと思います。

今回のタイトルはなんと言うか…アホみたいに長いのですが、当方の期待の表れです。

こちらの期待をきっと超えてくれるでしょう!

ということで、AndroidOSが搭載されたChromecast with Google TVをご紹介したいと思います。

目次

Chromecast with Google TVに期待すること

従来のChromecastはスマホを経由した動画ストリーミング端末としての役割がメインでした。

新型のChromecast with Google TVは本体に「Android TV OS」を搭載し、スマホなしでも単独で稼働が可能な点です。

勿論、アプリケーションのインストールも可能な端末になったので、当方はここを期待しています。

当方はAndroid TV Boxという種類の製品を持っているのですが、これは画面の無いAndroid端末でChromecastと同じようにテレビに繋げて画面を映すことが可能な製品です。

Playストアのアプリも柔軟にインストールできるので、重宝してはいるのですが、如何せん処理が重いのです。

Android TV Boxは様々な中国のメーカーが販売しているのですが、当たり外れが大きく、ベストな製品を探すのに苦慮していました。

そこに本命のGoogleが満を持して販売開始したのがChromecast with Google TVなのです。

色んなアプリを入れて動かしてみたいじゃないですか!

Chromecast with Google TVのスペック

さて、機能周りのご紹介の前に基本のスペックから。

Chromecast with Google TVスペック

サイズ:162×61×12.5mm
重さ:55 g
OS:Android TV OS
本体容量:4.4GB
解像度:4K HDR、60 FPS
本体色:Snow、Sunrise、Sky
通信:Wi-Fi、Bluetooth
ポート:HDMI 端子、USB Type-C
価格:7,600円
(税込)

基本がしっかり抑えられています。価格も手が出しやすい価格なので、心理的なハードルも低めです。

Chromecast with Google TVの同梱物、外観

本体/音声リモコン
USB Type Cケーブル/電源アダプタ
単4電池 2本/説明書

まあ、無駄なものが一切入っていません。

サイズは手のひらに収まるくらいのコンパクトさです。

底面に給電用のUSB Type Cポートがあります。

リモコンのボタンはこんな感じです。YOUTUBEとNETFLIXは優先順位高めなんですね(笑)

サイドはボリュームキーです。

色合いがいいですね。今回は「Sky」という本体カラーにしたのですが、好みの色です。

Chromecast with Google TV機能とFire TV Stick比較

機能は動画関連周りのサービスが一通り揃っています。

今ひとつ気になるのはトップページの印象なんですが、凄くFire TV Stickと似ているような…。

なので、Fire TV Stickとの比較もしてみました。

Chromecast with Google TV機能一覧

比較の前に基本的な機能からご紹介します。

基本的な機能はこちらです。

動画再生
音楽再生
アプリ対応
スマートデバイス連動
ストリーミング
音声検索

まず、対応している動画配信サービスです。

一通り対応していると思うので、この手のサービスを契約されている方には良いと思います。

音楽再生はYOUTUBE Musicから可能です。

後は、アプリで一つレーシング系のゲームを入れてやってみました。

意外と軽快に動きました。

ただ、現時点だとゲームパッドなしでできるゲームがあんまりないみたいで、4つインストールして動いたのはこれだけでした。

少々物悲しいですね。

音声検索も良好です。

音声認識の精度だけで言うなら、Amazon AlexaよりGoogleアシスタントの方が秀逸な印象です。

後はスマホのストリーミング機能です。Androidはキャストすれば、表示されます。

iPhoneは「アプリ」でミラーリング系のアプリを入れれば映せます。

この辺は1世代前のChromecastより優れています。

旧型はアプリという概念がなかったので、iPhone側のアプリを利用しないとミラーリングできなかったんですよね。

さて、お次は他社製品との比較です。

Chromecast with Google TV VS Android TV Box

当方が持っているAndroid TV Boxは「H96max plus」という製品になります。

因みにこちらの記事で扱っています。

この製品と比較すると、Chromecastの方が処理は軽いです。

ただ、当方が期待しているのはPlayストアのアプリのインストールが可能かどうかなんです。

そういう意味で言うと、現時点では殆どインストールできるアプリがないChromecastの完敗です。

Chromecast with Google TV VS Fire TV Stick

機能だけで言うなら、ChromecastとFire TV Stickは、ほぼ互角です。

Fire TV Stickもアプリのインストールは可能です。

でも、アプリ種類の豊富さで言うなら、

Android TV>Fire>Chrome

マジか!…ってなりました。

正直なところ、処理速度もFire TV Stick4Kの方が早い印象すらあります。

因みにFire TV Stick4Kの記事はこちらをご参照下さい。

因みに4Kに拘らない方はこちらの方がお値段安いです。

Chromecast with Google TVはどんな人にオススメなのか?

まずはChromecast with Google TVが向いていない人は以下の通りです

Fire TV Stick所持者
Android TV Box所持者

ぶっちゃけ、こちらを所持しているなら同じことができるので不要です。

逆にChromecast with Google TVはこんな方にオススメす。

Fire TV StickもAndroid TV BOXも不所持の方
動画配信サービス契約している人
スマホ画面をテレビで映したい人

動画配信サービスを契約している人

殆どの動画配信サービスに対応しているので、テレビで見たい方にはオススメです。

特にNetflixとYou Tubeは音声リモコンに専用ボタンが配置されているので、押せば起動するし便利です。

勿論、AmazonPRIMEビデオを始めとする様々な動画配信サービスに対応しているのでその点もオススメです。

スマホ画面をTVに映したい人

あとはスマホ画面をテレビに映したい需要には答えられます。

これだけが目的であれば、旧Chromecastでもできるのでそこは選択ですね。

後は、Amazonは嫌いだけどGoogleは好きだ!(差がわからないですが)という人にも良いとは思います。

当方はどちらも好きなので、両方の企業の製品をそれぞれ購入してしまっていますが…。

Chromecast with Google TVにちょっとがっかりした面も・・・

何故かというとFire TV Stickと殆ど一緒なんですよね。

メニュー構成や使い勝手も含めてそっくりです。

更に言えば、アプリも似たようなものしかないし、Googleにアドバンテージがあるアプリ周りもこれではね・・・。

決して性能が悪いわけでも、使い勝手がダメなわけでも、価格が高いわけでもないのです。

Googleらしさが欲しかったというのが本音です。

Google先生!スマホで使えるアプリは是非Chromecastでも使えるようにしてもらえると嬉しいです。

正直、物足りない!

ただ、バージョンアップによる伸びしろがあるので、その点に期待したいと思います。

新しい機能が搭載されたら改めてお伝えします。

以上、残念パパこといのっちでした。

では、また!

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