異世界転生もののラノベが流行ってますが、圧倒的なスキル、魔法、身体能力…。
夢はある…が、まあ現実的ではないですよね。
その中でかなり高確率で主人公が手にする共通の能力「ステータスウィンドウ」
これくらいなら科学の力で何とかならないかなぁ…?と思っていたんですが、
Fitbit Versa4は、現実世界でステータスウィンドウを体験したい人には、最適なスマートウォッチかもしれませんよ?
Fitbit Versa4の外観チェック!
Fitbit Versa4は本体、ベルト(長い)、充電ケーブルが付属しています。
本体には初めからベルトが固定されていますが、ちょっと短いのです。標準がSサイズでLサイズも付属しているので自分の腕の太さに合わせて選ぶ感じのようです。
画面も大きく見やすいのがGood です。
画面を左右上限にスワイプすることでいろいろな機能を呼び出すことが可能です。以下は公式サイトの画像です。
左側に一つだけボタンがあります。このボタンで基本3つの操作が可能です。
充電は専用ケーブルでマグネット式になっています。マグネットは強力なので簡単には外れたりはしません。
この辺は今時の仕様ですよね。
後、Fitbit Versa4の全体像が分かるように動画を撮影しましたのでよろしければご覧ください。
Fitbit Versa4 の8つの良いところ
ステータス管理が楽しいFitbitアプリ
まずは一番に押していきたいのはFitbit 専用アプリです。
着けていれば自身の体調管理やエクササイズのデータを記録してくれるので、特別何かをする必要はありません。
歩数、消費カロリー、階段を昇った回数、心拍数、ストレス値、血中酸素濃度…
これはFitbitPremiumという有料コンテンツの契約必須ですが、面白いのはその日のエネルギー値を表示してくれるところです。半年間は無料で使えるので試してみました。
100点満点方式で表示されます。端的に言うと翌日の睡眠の質が悪いと点数が下がります。
実際にエナジーが低い時は調子も悪かったりするので、よくできた仕組みです。
さらにいうと、点数に応じて体を休ませるべきか、運動に適した日なのかも教えてくれます。
睡眠のプロフィールもかなり詳しく出てきます。
最近は睡眠が大事ということで睡眠グッズが良く売れるそうですが、まずは自分の睡眠の質がどうなのかを把握するのは大事です。
余談ですが……私は睡眠時無呼吸症候群のため基本的に睡眠の質が悪かったのですが、CPAP(無理やり酸素を送り込む装置)をつけてからは睡眠の質が改善されました。
実はスマートウォッチの睡眠トラッカーは結構精度が高くて、CPAPを使う前は深い睡眠が30分前後だったのに対して、CPAP着用後は最高で2時間くらいまで回復したのが目視で確認できて感動したのを覚えています。
と少し話がそれましたが、ご覧いただいた通り自分の状態を数値化する仕組みは沢山ありますが、今のところFitbit Versa4…というかFitbitアプリが一番直感的で楽しいです。
まさにステータスウィンドウ!
薄い、軽い!
兎に角、薄くて軽い。
重さはなんと、38g。比較用に当方が所有するWearOS搭載のスマートウォッチTicWatchE3と比較してみましたが、10gも軽いという事実。
10gの差なんてわからなくない?
そんなことはないです。明らかに腕が軽いのです。
そして、薄いので邪魔にならない。
実はTicWatchE3はちょこちょこ壁とかドアにあたることがありますが、Fitbit Versa4にしてからはそれが減りました(無くなったとは言わない)
TicWatchE3もスマートウォッチとしてはかなりコンパクトにまとまっている印象がありましたが、Fitbit Versa4は比較にならないくらい、自然に身にまとうことができるアイテムなのはGoodです。
最長6日間稼働。充電が少ないのは助かる
スマートウォッチの最大の鬼門は稼働時間だと思っています。
充電頻度が高いと脱着が多くなるし、充電忘れてスマートウォッチがただのバンドになったときにはガッカリ以外の単語は出てきません。
Fitbit Versa4は実測で最大7日間稼働するのでその点は安心です。
当方は3種類の設定を試してみてみました。
設定 | 稼働時間:約7日 | 稼働時間:約5日 | 稼働時間:約3日 |
---|---|---|---|
ディスプレイ明るさ | 標準 | 標準 | 標準 |
画面の起動 | ボタンのみ | ボタンと動作 | ボタンと動作 |
画面タイムアウト | 6秒 | 6秒 | 6秒 |
常時表示 | なし | なし | あり |
バイブレーション | 弱 | 弱 | 弱 |
マイク | 有効 | 有効 | 有効 |
通知 (未読インジケータ) | ON | ON | ON |
稼働時間の決定的な違いが生まれるのは文字盤の表示を「常時表示」にした場合です。
後は画面タイムアウトの時間を長くするなど、ディスプレイの表示に関わる設定を変えると寿命が顕著に変わるようです。
当方的に5日間稼働の設定で全く困っていないのでそちらをオススメします。
7日間稼働の設定は長持ちするのですが、時計を見たい時にいちいちサイドボタンを押さないといけないのでそれが少し面倒ではあります。
充電スピードもまぁまぁ速いし、1時間充電すればフル状態になるので10分充電するだけでも1日くらいは持ちますよ。
GoogleMap対応
地図表示…まではしてくれませんが、GoogleMapと連動して移動距離と曲がる場所の情報をスマートウォッチ上にしてくれます。
カーナビから地図を外して、案内表示だけにした感じですね。
地図があった方が恰好は良いのですが、スマートウォッチの地図って実用性が低いんですよ。
そう考えるとこのくらい機能を割り切ってしまった方が使いやすかったりします。
Suica対応で非接触決済!
Fitbit Payを搭載しており、Suicaに対応しています。
そのため、Fitbit Versa4にお金をチャージできます。
何だったら駅のSuicaチャージ機能で直接現金をチャージもできます。
もちろん、GooglePayを経由してSuicaにチャージもできます。
一回使うとわかりますが、財布もスマホも取り出す必要がないのは楽です。
ゆいいつ気になるのはSuicaを利用するためにはFitbit装着時にパスワード解除をしておく必要があることです。
基本的に一度解除すると暫くパスワード入力は不要ですが、初めのうちはなんで決済されないんだ?
となるかもしれませんね。
音声通話可能
当方が持ってTicWatchE3でも可能でしたが、なんとFitbit Versa4でも同じことができます。
マイク・スピーカー搭載なので、通話も普通に可能です。
実際にスマートウォッチで会話するのかというとしないかなぁ…。
というのはありますが、こういう機能は使う使わないではなく、必要です。
なぜなら面白いから。
EmailやLineの返信ができる
断言しちゃいますが本当に便利です。
特にLINEに対しての返信ができる機能は3つ。
定型文の返信、絵文字の返信、そして音声からのテキスト起こしで返信です。
ぶっちゃけ、必要十分です。
どうしても長文返したいときは音声でテキストを起こして返信できるのは強力です。
これは本当に便利だと感じました。
Alexa(アレクサ)が使える
Google傘下の企業なのにAlexaをデバイスに組み込んでいるのも特長の一つです。
わがやの場合、アレクサ管理化のスマート家電があふれているので、Fitbit Versa4に話しかければ、照明もテレビもエアコンも音楽再生も何だったら玄関の鍵の開け閉めもできてしまう始末です。
Alexa周りの機能で使えないのがアナウンス機能とFitbitでの直接音楽再生くらいです。
アナウンスは是非対応してほしいですけどね。
それでもめっちゃ便利。
でも、個人的に気になっているのはFitbitの次機種にAlexa搭載端末が出てこなくなる可能性は危惧しています。
Pixcel Watch はWearOSだから、そもそもAlexa動かないしなぁ…。
Fitbit Versa4の気になるポイント
なかなか優れた製品なんですが、気になるポイントも結構多かったりします。
音楽再生の操作ができない
これが一番ビックリしました。
スマホで再生中の音楽を操作をできるのですがボリュームコントロールはできません。
音楽再生後に「通知」で再生中の曲が表示されるので、通知から「再生」「一時停止」「トラック」の操作ができる程度のものです。
後は、Fitbit Versa3ではSpotifyアプリを入れて直接音楽再生ができたらしいのですが、それもFitbit Versa4ではできなくなっています。
この辺は生粋のFitbitユーザー的には微妙なポイントかもしれないですね。
サードパーティーアプリのインストールができない
先程のSotifyアプリのようにサードパーティー製のアプリのインストールができないのもちょっと残念。
Fitbit Versa3やFitbit Senseではできたことが出来なくなっています。
現状はFitbit純正アプリのみのインストールにとどまっているので、ちょっと残念だなぁと思います。
こういう後乗せサクサクな要素は残しておいてほしい…。
少々動作が重い?
う~ん、これは当方の勝手な印象なんですが、TicWatchE3と比べてみると動作がモッサリしているように感じました。
ヌルサク動く感じではないんですよね。
きびきびとは動作しないのが少々ひっかかります。
Fitbit Versa4まとめ
ということでFitbit Versa4のまとめです。
仕様・スペック表
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | Fitbit Versa4 |
ディスプレイ | 37×37㎜ |
重量 | 38g |
GPS | GLONASS |
Bluetooth | 5.0 |
充電時間 | 約2時間 |
稼働時間 | 最大6日 |
Suica | 〇(FitbitPay対応) |
センサー類 | 光学式心拍数センサー 赤外線センサー 高度計 3 軸加速度計 環境光センサー デバイスの温度センサー |
スピーカー | 〇 |
マイク | 〇 |
防水 | 50気圧防水 |
価格 | \27,800 |
唯一載せなかったのがWi-Fiです。実はWi-Fiのモジュールは積んでいるらしいのですが、機能として使えないのでスペック表からは外してあります。何故使えないのか少し不思議ですが、困ることはないです。
同梱物
基本的に使うもの以外は言っていません。
同梱物 |
---|
Fitbit Versa4本体 |
クラシックベルト(Sサイズ/Lサイズ) |
充電ケーブル |
長所・短所
長所短所のまとめは以下のような感じ。
長所 | 短所 |
---|---|
薄い・軽い 稼働時間5日と十分 Suica対応 GoogleMapの連動ができる 音声通話可能 Lineの返信ができる 音声アシスタント対応! 50気圧防水で水泳でも使える | 自分の体の管理が楽しい音楽再生の操作ができない アプリのインストールに制限アリ 動作がややもっさりしている 気持ち値段高い気がする。 |
短所に記載している「アプリのインストールに制限アリ」はサードパーティー制の野良アプリが入れられない点を指しています。
ざっくり言うとFitbit公式のアプリ以外入れられないという意味です。
ここが特にモヤモヤするなぁ…。
いいところが沢山あるけど、箱庭の世界にこもってしまった印象があるのが残念ではあります。
願わくばちょっぴり自由度を上げてほしいというのが本音です。
後、価格がやや高めに感じます。
理由は現行のWearOS搭載のスマートウォッチに似たような価格帯のものが結構あるし、独自OSという観点で言うと安価で14日間稼働するスマートバンドなども存在するので、そこが割高に感じるさせているポイントのように思います。
ただし、スマートウォッチとしての役割は十二分に果たしています。
GoogleMapとの連動が可能であったり、Suicaにも対応しているので非接触決済ができます。
GPSも搭載しているのでエクササイズ時のルート記録もできますし、心拍・血中酸素濃度、表面体温の高低温度差を出したりと期待する機能は取り揃えています。
何よりスリムで軽いのはGoodです。
価格もやや高く感じるとお伝えしましたが、Amazonやメルカリを経由すると新品なのに安価に購入できるケースがあるので、購入先を選べばお得に購入も可能です。
基本的にはミドルスペックかつコスパが良い端末という結論で間違いありません。
オススメの逸品です。
当方は特にFitbitアプリのデータ表示が気に入っています。
エクササイズや自分の体調管理も行えるので、特にダイエット中の方に良いと思います。
ということで今回はここまで!
残念パパことイノッチでした。
では、また!
コメント
コメント一覧 (3件)
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