欲しかったんですよね。一つのいわゆるスマートロック!
色々悩んでいたんですが、SwitchBotロックがAmazonでお得な価格で販売しているものだから、ついうっかり・・・
スマートロックはスマホを物理鍵の代わりに使うことができる仕組みです。
ガジェット好きにはたまらないアイテムなんですよね~。
でも、スマートロックの導入は結構悩みました。
今回はスマートロックを購入前に悩んだ8つのポイントと、SwitchBotロックの紹介をしたいと思います。
そもそもスマートロックとは?
スマートロックとは物理的なカギを使わずにスマホのアプリケーションや別売の無線キーなどを利用してドアの施錠・開錠を行うことができる仕組みの製品です。
最近スマートロックという名前を良く聞くようになりましたが、Qrioロックがその先駆けではないかなと思います。
ドアに後付けでスマートロック化できる製品がQrioをはじめ増えてきています。
今回はスマートホーム系の製品を開発しているSwitchBot社が販売しているSwitchBotロックを購入しました。
検討の際に悩んだポイントを含めて、製品のレビューもしたいと思います。
スマートロックを購入する上で検討した8つのポイント
以下のポイントに絞って確認をしました。
まぁ、結果的にこちらの期待している機能がないところもありましたが、これからスマートロック系の製品を検討する方は参考になると思います。
自宅の玄関に設置できるのか?
一番初めに確認しないといけないのが「そもそも設置できるのか?」です。
SwitchBotロックに関しては以下のサイトを確認すれば、設置可能条件が掲載されています。
必ず確認してから購入しましょう。
取付できないものを購入しても仕方ないですからね・・・。
他の製品でも同じように注意事項はありますので、必ずご確認ください。
オートロック機能で自宅から締め出されないのか?
スマホを持たずに外にちょっと出たら、自宅に入れなくなった・・・
怖くないですか?
スマートロックには基本的にオートロック機能が標準装備されています。
鍵の閉め忘れ対策に超有効な機能ですが、その反面、締めだされて家に入れなくなったという話もチラホラ聞きます。
SwitchBotロックもご多聞に漏れず、オートロック機能搭載ですが、設定解除できるので問題ありません。
一定時間経過で自動施錠という仕組みですが、機能をOFFにしておけば問題ありません。
オートロックのオンオフ機能が着いているのかは購入前に必ず確認しましょう。
普通の鍵でも開けられるのか?
当然ですが、普通に使えます。
物理カギもお出掛けするなら持ち歩くのをオススメします。
稀にスマホで開錠がうまくいかないことがあるんです。
カギが開かないのは洒落にならんですからね。
月額利用料はかからないの?
SwitchBotロックは本体代金のみです。
月額利用料はかかりません。
スマートロックの中には月額利用料がかかるものもあります。
有名な製品だとbitlock(ビットロック)なんかがそうです。
驚くほど低価格なので、これはこれでありだと思います。
故障した際に本体交換をしてくれたり、定期的なアップデートもあるので月額利用料を支払うメリットもあります。
初期費用のみを取るか、月額利用料含め検討するかはサービスを見て検討されるのが良いと思います。
鍵を開けるまでにかかる時間は?
家の100m手前からアプリで開錠する分には時間は関係ありません。
でも、ドアの前でスマホをタッチしてから開錠する機能を使う場合は別です。
ドアにNFCタグが貼ってあるんですが、このタグを認識をするのに時間がかかるんですよね・・・。
iPhoneの場合タグにタッチした後、「画面に鍵を開けますよ」と通知をタップしないと開錠されません。
そのためAndroidよりも解錠時間がかかります。
開錠時間は下調べするのをオススメします。
端的に言うと人によってはイライラポイントになりそうです。
少なくとも当方はイライラしましたw
外出先から鍵を開けることができるの?
この流れでできない・・・というのはおかしいだろ!
と思われるかもしれませんが、スマートロック単体ではできないことはよくあります。
SwitchBotロックも単体では外から操作はできません。
外出先から操作したいのであればSwitchBotハブミニが別途必要です。
どういうことかと言うと、スマートロック本体は直接Wi-Fiに繋げられない製品が多く、Wi-Fiに繫ぐための中継機が別途必要なことがあります。
スマートロックはBluetoothで中継機に接続、中継機が自宅のWi-Fiに接続…という仕組みです。
そのため、スマートロック単体でWi-Fiに接続できるかは確認が必要です。
Alexa連動(スマートスピーカー連動)ができるのか?
できない製品もありますが、大体連動できます。
Alexa連動は好きな人向けの機能なので、なくても害はありません。
当方はAlexa連動しないならスマートロックは買いません。
だって、面白くないから!
ご安心ください(?)SwitchBotロックは当然Alexa対応しています。
Alexa対応しているメリットは音声で施錠会場出来ることにあります。
例えば自動車用のEcho Autoがあれば、家に着く直前に音声操作で鍵をあけられるので便利です。
当方はスマートウォッチで家に着く直前に、音声で解錠したりなど…そんな使い方ができるのが良いところです。
SwitchBotはAlexaだけではなく、GoogleNestやIFTTT(イフト)なんかも連動できます。
この辺は別記事でご紹介したいと思います。
スマホ以外の電子キーは用意されているのか?
SwitchBotロックは用意されていません(2022/1時点)。
今後に期待といったところです。
別にスマホあれば開くのだから必要ないのでは?
必要あるんです。特に小学生がいる我が家では。
スマホ禁止されているので、持ち歩いていないんですよね。
そのため、ボタン押したらガチャッと開く自動車のスマートキーみたいなやつとか
ドアの前についたら自動で鍵が開く仕組みがないと不便なんですよね・・・。
特にランドセルから鍵を取り出すのは煩雑なので、近づいたら勝手にドア開錠する(手ぶらロック解除)くらいがうれしいのですが・・・。
因みにQrioロックは別売の電子キーがあります。
Qrioロックいいんだけど、高いんだよなぁ・・・。
8つのポイントを踏まえた上で、SwitchBotロックは買いか?
あくまで個人的な見解とご理解いただきたいのですが、SwitchBotハブミニとロックの反応が鈍いんです。
外出先からのロック解除や施錠が正しくされていないことも結構あるんですよね。
これは自宅のWi-Fi環境が安定していないことにも起因している可能性があるので明言しきれなところはありますが・・・。
他にもSwitchBotタグとスマホによる開錠、施錠も時間がかかるし、スマホ以外の開錠(電子キーなど)手段がないのも気になっています。
上記の理由により時期尚早と結論づけました。
まだまだ、改善の余地がある製品なんですよね。
Alexaの音声操作による開錠・施錠は面白いが、実用性の面で微妙です。
取付は簡単でお手軽だし、GoogleHomeやIFFFT、Alexa連動もできます。
恐らく、どこかのタイミングで電子キーも用意してくるだろうと予測もされます。
後付けスマートホームを実現するための製品が揃っているのが「SwichBot社」なんですよね。
前に書いた記事でSwitchBotハブミニ、湿温時計、エアコン連動なんかもしています。
家に近づいたら様々な家電の「ON」することや、逆に「OFF」することも可能です。
SwitchBotシリーズの機器をシームレスに連携できるのが最大の魅力なので、他メーカーにはできない拡張性に期待できるのではないでしょうか。
価格もお手頃なので、スマートロックをお試ししたい方にはおすすめです。
ちょいちょいお値引きもしているので、タイミングによっては8000円以下で購入も可能だったりします。
ということで、今回はここまで!
別記事で、SwitchBotロックとAlexa連動方法やIFTTTとの連動方法もご紹介したいと思います。
残念パパこといのっちでした!