「小型炊飯器」と聞くと、一人暮らし専用のイメージを持つ方が多いかもしれません。
でも、実は小型炊飯器は家族でも意外と使える便利アイテムなんです。我が家でも、5人家族で小型炊飯器(1.5合炊き)をサブ炊飯器として愛用中。
今回は実際に使ってわかった小型炊飯器のメリット・デメリットをリアルに紹介しながら、家族でも使える小型炊飯器の魅力についてお伝えします!
小型炊飯器とは?ミニ炊飯器との違いも解説

「小型炊飯器」とは、炊飯量が1合〜2合程度に抑えられたコンパクトサイズの炊飯器のことを指します。
一般的な家庭用炊飯器(5.5合炊きなど)と比べると、サイズも価格もぐっと小さめ。
似た言葉に「ミニ炊飯器」もありますが、厳密な定義はありません。
基本的には「小型炊飯器=ミニ炊飯器」と考えてOKです。
【小型炊飯器の特徴】
- 炊飯量は0.5合〜2合程度
- コンパクトで場所を取らない
- 価格も5,000円〜10,000円程度が中心
- 大体、早炊きできる
つまり、小型炊飯器は少量を短時間で炊きたい人向けにぴったりなアイテムなのです!
なぜ小型炊飯器が家族にもおすすめなのか


小型炊飯器って、一人暮らしの人が使うものじゃないの?
そんなイメージ、ありませんか?
実は、家族世帯でもサブ炊飯器としてすごく便利なんです。
朝の炊き忘れに
忙しい朝、



炊飯予約を忘れてしまった…。
そんなとき、小型炊飯器なら約15分程度でご飯が炊き上がるので、朝食にも間に合います!
小腹が空いたときにすぐ炊ける
夜、急に「ご飯が食べたい!」と思ったときにも大活躍。通常の炊飯器だと時間がかかりがちですが、小型炊飯器ならサッと炊いてすぐ食べられるのが魅力です。
自然解凍のおかずと同時に蒸し温めできる
我が家で使っている小型炊飯器は、2段構造になっていて、上段におかずを入れておけば、ご飯を炊きながら一緒に温めることができます。
ご飯とおかずが一度に準備できるので、



何品も準備する余裕がない!
というときに助かります。
コンパクトだから置き場所に困らない
小型炊飯器は場所を取らないので、キッチンに置いておいても邪魔になりません。



普段使いの炊飯器はあるけど、邪魔にならないないら、もう1台あったら便利そう
そんな家庭にこそ、小型炊飯器はぴったりです。
小型炊飯器の注意点とデメリット


もちろん、いいところばかりではありません。
実際に使って感じた小型炊飯器のデメリットも、しっかりお伝えします。
早炊きだとお米に芯が残ることがある
小型炊飯器はスピード重視のため、早炊きモードだとお米に芯が残りやすいです。
炊きたてをすぐ食べると、



「ちょっと固い…」
と感じることも正直あります。
蒸らし時間をきちんと取らないと美味しさ半減。炊き上がったら、10分〜15分ほどしっかり蒸らし時間を取るのが重要。
蒸らしを怠ると、ふっくら感が足りず、「こわい(=固い)」食感になりがちです。この一手間をかけるかどうかで、満足度がかなり変わります!
メイン炊飯器にはやや物足りなさも
あくまで小型なので、「家族全員の主食を毎日これで炊く」には容量不足。あくまでサブ炊飯器や非常時用と考えると、上手に使えます。
当たり前だが熱くなる


なまじ小さいのでリビングのテーブルの上なんかで炊飯したくなるんですよね。
小さなお子さんがいるご家庭では子供の手の届かないところで炊飯しましょう。
当方はうっかり炊飯中に機械を触ったら、「あつっ!!」となったので、念の為書いておきます。
我が家の小型炊飯器をレビュー


最後に、我が家で実際に使っている小型炊飯器を紹介します。
普段は通常サイズの炊飯器を使っていますが、朝の炊き忘れや急にお腹が空いたときには、この小型炊飯器が活躍しています。


しかも、自然解凍のおかずと一緒にご飯を蒸して温めることもできるため、ご飯+おかずを同時に仕上げられる時短調理にもぴったり。


今回はカレーと野菜を温めてみました。
ただし、早炊きできる反面、蒸らし時間をしっかり取らないと、お米に芯が残ってしまうという弱点も…。
後、少し気になるのは米がこびりつきやすく、洗う前に水につけておく必要がある点ですかね。




因みに我が家の小型炊飯器はこちらの製品です。
主な特長 |
---|
最大炊飯量:1.5合 |
約15分で炊き上がる高速炊飯 |
2段構造でおかずの蒸し温めも可能 |
コンパクト&シンプルなデザイン |
価格:4,690円 |
使ってみて特に気に入ったのは、おかずを一緒に温められる二段構造と圧倒的な炊飯スピード。
忙しい朝や、疲れてご飯を作る元気がない夜にも大助かりです。
欠点もあるものの、サブ炊飯器としての満足度はかなり高いですよ!
小型炊飯器はこんな家庭におすすめ!


実際に使ってみた感想から、小型炊飯器はこんなご家庭に特におすすめです!
朝ごはんの炊き忘れを防ぎたい家庭
小学生の子どもがいて食事量がバラバラな家庭
忙しい共働き家庭
小腹が空いたときにすぐ炊きたい人
ご飯と一緒におかずも温めたい人
キッチンが狭く、置き場所に困っている家庭
「炊飯器は1台あれば十分」と思われがちですが、実はサブ炊飯器があると生活の自由度が一気に上がるんです!
まとめ 小型炊飯器は「一人暮らし用」だけじゃない!


小型炊飯器は「一人暮らし用」というイメージが強いですが、実際には家族も便利に使える場面がたくさんあります。
特に、
朝の炊き忘れ対策
小腹が空いたとき用
ご飯とおかずの同時調理
時短&効率アップ
といったシーンで威力を発揮!
デメリット(蒸らし不足による芯残りなど)もありますが、それを理解した上で使えば、サブ炊飯器として非常に頼りになります。
「小型炊飯器=一人暮らし専用」なんて思い込まず、家族でも上手に取り入れてみてはいかがでしょうか?
ということで、今回はここまで!
残念パパこといのっちでした。
では、また!
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