なんだかんだでSONY製品大好きいのっちです。
買ってしまいましたよ。Xperia10Ⅵ(エクスペリア テン シックス)!
前機種もXpeeia10Ⅳだったんですが、当方の小さな手でも馴染む横幅と重さが絶妙で、SONYらしいギミックも健在なのが……

くぅっ!最高!
ということで、数少ない日本製スマホXperia10Ⅵをレビューしていきたいと思います。
Xperia 10 VI(エクスペリア テン シックス)とは?
物理ボタンやイヤホンジャックが無くなり、指紋認証すら画面タッチで済まそうとするスマホ界隈ですが、SONYは折れてません!
3.5mmイヤホンジャックがある!


まず、特筆すべきは3.5mmイヤホンジャック標準装備。
Bluetoothイヤホンが主流となりつつある現代において、音楽プレーヤーの先駆SONYのこだわりを感じます。
音楽にこだわりがある人は有線のイヤホンを重宝します。無線イヤホンより音質がいいんですよね。
当方の場合は音質にこだわりはないんですが、無線イヤホンのバッテリーが無くなったときに有線イヤホンに切り替えられるというのが一番の理由ですwww
指紋センサーがある!


サイドには電源ボタン兼指紋認証がついています。
顔認証って暗いところだと無力ですが、指紋認証は暗くても関係無し、普通にロック解除できます!
最近は画面に指紋センサーを搭載している端末がありますが、ロック解除のために指紋で画面汚すのがなんか嫌なんですよね。
どうせ、文字入力すれば指紋つくしどうでもよくない?
うるさい!画面触る回数へるやんか!
片手で収まるスリムな本体


最近流行りの6インチスマホではあるのですが、Xperiaは縦に長くスリムな筐体(筐体)なんです。
手の小さな人でも手にフィットするし、ほどほどな重さもバランスが取れていて秀逸です。
5000mAhバッテリーで「2日間使える」
当方は通勤で往復2時間20分かかりますが音楽聴きながらブログ作成して、Chatgptでプログラ厶開発したり、動画視聴したりと、ゴリゴリ使ってますが、2日くらいなら余裕で持ちます。
急速充電にも対応しています。でも、ワイヤレス充電非対応なので、ご注意を。
おサイフケータイ・Felica)対応


おサイフケータイやSuicaやPASMOにも対応しています。
今のところ、海外製のスマホもおサイフケータイには対応してくれていますが、そのうちやめたりしないよね……と不安になることがあります。
Xperia 10 VIはこんな人に向いている!


ほどほどを求める人におすすめ
- 普段使いでストレスなく長く使えるスマホが欲しい
- 派手な機能より安心感や電池持ち重視
- 最新ハイエンドは高すぎるし使いこなせない
- おサイフケータイでキャッシュレス決済したい
当方はブログが書けて、ChaGPTと対話できて、ネットサーフィンや動画視聴ができればいいので、Xperia10Ⅵはありです。
雰囲気、40〜50代のある程度安定して使えればいい人たちに向いています。キャリア(ドコモ、ソフトバンク、KDDI、楽天モバイル)でも扱っているし、SIMフリー端末もあるので、格安SIMで運用なんかもありですよ!
ヘヴィな使い方の人には向いていない
- ヌルヌル、サクサク表示を求める
- 夜景の細部までこだわる写真マニア
- 最新ゲームを最高設定で遊びたい等
スペック最重視の層には物足りない印象です。そういった方は上位機種Xperia 5やXperia1シリーズという選択肢もあります。
Xperia 10 IVとXperia 10 VIへの違い


項目 | Xperia 10 IV | Xperia 10 VI |
---|---|---|
サイズ | 約W67×H153×D8.3mm | 約W68×H155×D8.3mm |
重量 | 約161g | 約164g |
ディスプレイ | 約6.0インチ 有機EL トリルミナス® ディスプレイ for mobile | 約6.1インチ 有機EL トリルミナス® ディスプレイ for mobile |
解像度 | 2,520×1,080(FHD+) | 2,520×1,080(FHD+) |
CPU | Snapdragon® 695 5G Mobile Platform | Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platform |
RAM | 6GB | 6GB |
ROM | 128GB | 128GB |
外部メモリ | microSDXC™(最大1TB) | microSDXC™(最大1.5TB) |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
メインカメラ | 約1,200万画素(広角)+約800万画素(超広角)+約800万画素(望遠) | 約4,800万画素(広角)+約800万画素(超広角) |
フロントカメラ | 約800万画素 | 約800万画素 |
防水・防塵 | IPX5/IPX8・IP6X | IPX5/IPX8・IP6X |
生体認証 | 指紋認証 | 指紋認証 |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
イヤホンジャック | あり | あり |
SIM | nanoSIM/eSIM | nanoSIM/eSIM |
OS | Android™ 12(発売時) | Android™ 14(発売時) |
性能・動作の違い
ブラウジングやカメラ撮影、メニューからアイコンをタップしたときの起動の早さなどはXperia10Ⅳと比較するまでもありません。
まあ、Xperia10Ⅳは使用して大分経過してやや動作が緩慢になっているので、単純に比較しづらいのですが。
画面・音質の違い
Xperia 10 IVはディスプレイ輝度が低め&モノラルスピーカーだったが、10 VIでは輝度アップとステレオ化されています。
画面はは顕著に差があるかなと感じます。スピーカーは聞いてもらうのが一番なんですが、音質はⅥの方が圧倒的に向上しています。
Xperia10Ⅳは音がこもったように聞こえますが、Xperia10Ⅵは音が澄んで、臨場感があり、端的に言うと「エモイ」と表現できるくらい音質が良くなっています。
カメラ・写真比較


Xperia 10 IVの1200万画素+望遠付きトリプルカメラと10 VIの4800万画素デュアルカメラになっています。




何故か、Xperia10Ⅵには光学ズームが非搭載になり、デジタルズームのみに……。ただ、画素数が四倍になっているので、画質自体は圧倒的にXperia10Ⅵの方が良いです。
ただ、Xperia10Ⅵはやや白にひかれやすいのか、全体的に白っぽい印象です。Xperia10Ⅳの方が色鮮やかに見えます。
うううん、ちょっと悩ましいですね。
デザイン・サイズ感の違い
本体サイズの微増や背面デザインの変化(IVは丸み帯び、V/VIはフラット傾向)。ただ、重さもサイズ感もほぼ一緒なので、勝敗は据え置きかな。
余談ですが、手持ちのXperia 10 IV用ケースが10 VIで使えるか試してみましたが、さすがに無理でした。大分、近いかたちをしてますけどカメラが全然違うんですよね。
その他進化&変わらない点
バッテリー容量は据え置きで電池持ち傾向も据え置きかなぁ。画面リフレッシュレート60Hz据え置きは残念ポイント(競合は90Hz以上が多い)です。
サイズ感や重量感もほぼ同じなので、もっと軽くてもいいんだぜ!とだけ、SONYさんに伝えておきます。
Xperia 10 VIのメリット・デメリット


メリット(長所)
国産メーカーのため品質・サポートに安心感はあります。5000mAh&省電力設計で電池持ち抜群。頻繁に充電しなくても済みます。
軽量コンパクトで持ちやすい(長時間持っても手が疲れにくい)イヤホンジャックやmicroSD対応など拡張性◎
防水・防塵、おサイフケータイ対応で日常使いに便利などがメリットですかね。
デメリット(短所)
同価格帯の他社スマホと比べるとヌルサクというほどではないんですよね。カメラに望遠レンズがなくなり、遠距離撮影重視の人には物足りないかもしれないですね。
ゲームなど高負荷用途にはミドルレンジ相応の性能限界。発売時の価格が6万円台後半とスペックの割に割高との声もあります。
コスパ重視派には悩ましいかもしれませんが、国産メーカーという安心感も捨てがたいところです。
Xperia 10 VIは安心して長く使える一台


Xperia 10 VIは見た目や大きさ、重量に加えて、安定したスペック、そして物理ボタンやイヤホンジャックなど使いやすさに配慮した1台です。
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 約W68×H155×D8.3mm |
重量 | 約164g |
ディスプレイ | 約6.1インチ 有機EL トリルミナス® ディスプレイ for mobile |
解像度 | 2,520×1,080(FHD+) |
CPU | Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platform |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
外部メモリ | microSDXC™(最大1.5TB) |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
メインカメラ | 約4,800万画素(広角)+約800万画素(超広角) |
フロントカメラ | 約800万画素 |
防水・防塵 | IPX5/IPX8・IP6X |
生体認証 | 指紋認証 |
おサイフケータイ | 対応 |
イヤホンジャック | あり |
SIM | nanoSIM/eSIM |
OS | Android™ 14 |
メリット(長所)・デメリット(短所)
メリット | デメリット |
---|---|
Snapdragon 6 Gen 1で前モデルより処理性能が向上 | ディスプレイのリフレッシュレートが60Hz止まり |
5000mAhの大容量バッテリーで2日使える電池持ち | 望遠レンズが廃止され、ズーム性能が下がった |
イヤホンジャック・microSDスロットを搭載 | 急速充電・ワイヤレス充電に非対応 |
防水・防塵(IP65/IP68)&おサイフケータイ対応 | ゲームや重いアプリにはやや物足りない性能 |
軽量(約164g)で片手操作しやすいサイズ感 | 価格がミドルレンジにしてはやや高め(6万円台後半) |
カメラの画素数が向上し、夜景などの撮影が強化 | 本体デザインに大きな変化はなく、やや地味 |
Xperia10 Ⅵ の販売価格
ということで、今回はここまで!
国産メーカー、日本製のスマホも大分減りましたよね。もう残ってるのシャープ(……も、日本のメーカーではないのか?)と京セラ、SONYくらいです。
昔は、富士通、東芝、日立、パナソニック、カシオとかたくさんあったんですけどね。
頑張れ、日本企業!とお伝えしておきます。
ということで、残念パパこといのっちでした。
では、また!
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