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ワイヤレスイヤホンを同時接続!マルチポイントとは?

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自分のスマホで音楽聞いているときに、会社の電話に着信があるとイヤホンを外さないといけない。一つのイヤホンで同時接続できるといいのに。

みたいなことありませんか?

当方はありまくりなので、Bluetoothイヤホンはマルチポイントに対応した製品しか選びません。

ということで、今回はマルチポイントってなにものよ?を解説していきたいと思います。

目次

マルチポイントとは同時接続できる機能

マルチポイントは、1つのイヤホンを2台の機器に同時接続できるBluetooth機能です。PCで音楽を聴いているとき、スマホに電話がかかると自動で通話に切り替わる、という使い方ができます。

「切り替え操作」は原則いらない

冒頭で説明の通りですが、スマホAからスマホBへの切り替えは基本自動です。

  • 音を出力したデバイスが自動的に優先される
  • 着信があると自動的に切り替わる
  • 通話が終わると元のデバイスに自動切り替え

例外で“手動で切り替える”もあるにはある

  • 両方の端末で音が再生されていると切り替えがうまくいかないことがある
  • 一部のアプリでは自動で切り替えられないこともある

ま、正直稀ですけどね。

マルチポイントは2台まで?3台以上は可能?

マルチポイント対応イヤホンの多くは「最大2台までの同時接続」が一般的です。

マルチポイント接続は「HFP(通話用)」と「A2DP(音楽用)」というBluetoothプロファイルを使って動作しますが、これを同時に安定して扱えるのが2台まで、という仕様やチップ性能に起因します。

もっとも、仕組みがどうこう以前に利用している人がどのデバイスから音が出ているのか混乱しますよね。

では、3台以上の同時接続は本当に不可能なのでしょうか?

「2台まで」が多いが、3台同時接続もある

仕組み上できないないわけではないんですよ。で、……もしかしてと思って、Amazonで探したら出てきました。

あるんだ、マルチポイント3台対応のイヤホン。

パソコン、スマホ✕2で仕事をしている当方的には胸熱ですが、お試しするには高いので断念しましたwww

誤解されやすいマルチペアリングとは?

Bluetoothと言えばペアリングしないと使えないというイメージがあるので、同時接続と言えば、マルチペアリングと思う方もいるでしょう。

当方も昔、勘違いしたことがあります。

マルチペアリングとは、複数のデバイスにペアリング(登録)しておく機能です。

同時には接続できず、使うたびに手動で切り替える必要があります。

要はBluetoothイヤホンを選んで「切断」して、つなぎたいデバイス側でまたイヤホンを選んで接続!

……をしないと使えないので、同時接続ニーズには応えられないわけです。全く別物とおもってください。

マルチポイントとマルチペアリングの違い

利用シーンマルチポイントマルチペアリング
スマホとPCを同時に使いたい◎:自動で切り替え×:手動で切り替え
家族とイヤホンを共有したい△:2台まで接続◎:複数登録OK
スマホ2台を常時接続したい◎:両方に繋がる×:片方ずつ
デバイスを頻繁に切り替える◎:自動△:手動操作が必要

まあ、今回のテーマはマルチポイントで同時接続をしたい人向けの記事なのでご参考まで。

マルチポイント対応のイヤホンを見分ける方法とは?

スペック表で「マルチポイント対応」と明記されているか確認

最も確実なのは、製品ページや公式サイトのスペック欄に「マルチポイント対応」と記載があるかどうかです。特に「同時に2台まで接続可能」などと書かれていれば対応しています。

商品レビューやQ&A欄もチェック

スペック表に書かれていなくても、Amazonや楽天の商品ページのユーザーレビュー・質問コーナーで「PCとスマホの同時接続できますか?」といった質問に対するメーカーや購入者の回答があることがあります。

メーカーが「できません」と答えていれば非対応の可能性が高いです。

対応チップ(SoC)で見分けられる場合もある

少しマニアックですが、製品に搭載されているBluetoothチップ(SoC)がマルチポイントをサポートしているかで判断できる場合もあります。

QualcommのQCC3040/QCC3056などはマルチポイント対応の実績あり

ソニー独自の「V1チップ」も対応機種ではマルチポイント可

ただし、チップが対応していても、製品として有効化されていない場合もあるので、あくまで補足情報として扱いましょう。

ファームウェアアップデートで後から対応することも

近年のモデルでは、発売当初は非対応でも、後からマルチポイントに対応するケースもあります。

Sony WF-1000XM4は、発売当初マルチポイント非対応でしたが、後のアップデートで対応しました。

Bluetoothマルチポイントまとめ

項目内容
機能名マルチポイント(Multi-Point)
接続可能台数2台まで同時接続
主な用途スマホとPCの同時使用、スマホ2台持ち対応
切り替え操作自動で切り替え(操作不要)
非対応の理由Bluetooth仕様・チップ制限・電力消費の問題
対応モデルの見分け方スペック表に「マルチポイント対応」と明記されているか、レビュー・ファームウェア更新情報を確認
注意点すべてのワイヤレスイヤホンが対応しているわけではない

Bluetoothイヤホンを同時接続したいならマルチポイントでオッケーということでした。

イヤホンは出来ることが少ないわりに、めっちゃ専門用語にまみれているので悩ましいですよね。

因みにマルチポイント対応イヤホンに興味があれば以下の記事もご覧になっていただけますと。

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