耳をふさがないイヤホンと言えば、骨伝導型が有名ですが、最近はバリエーションが増えてきましたよね。
耳の外側に挟んで、直接音楽を鼓膜に届けるイヤーカフタイプと呼ばれるイヤホンもその一つです。
イヤホンをたくさん持っているが故にイヤーカフタイプは手がでなかったんですよね。
そんなことを考えていたら、SOUNDPEATSさんより『SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン(サウンドピーツ シーシー イヤーカフイヤホン)』をご提供いただいたので、レビューしていきたいと思います。
耳をふさがないイヤホンとは?
耳を塞がないイヤホンとは、耳の穴に直接挿し込むのではなく、耳の近くにスピーカーを配置して音楽を再生するタイプのイヤホンです。
今回ご紹介するイヤーカフタイプ、骨伝導タイプ、耳にかけるタイプ、イヤホンにドーナツ状の穴が空いているタイプ……とか、結構バリエーション豊富なんです。
今回ご紹介するSOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンはその名の通り、イヤーカフタイプなんですが実はめっちゃオススメです。
その決め手はつけ心地・使い心地なんです。
SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンの利用シーン
イヤホンを使っていると、こんな事ありませんか?
あ……駅、乗り過ごした
あれっ、車がスレスレまで近付いて来てた!
肩を叩かれるまで話しかけられてるの気が付かなかった
イヤホンって周りの音が聞こえづらいんですよね。
SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンは周りの音も聞こえるので、利用シーンの幅が広いのです!
- 通勤、通学
- 散歩、ランニング
- 仕事中
- 家事、育児
SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンは通話もできるので、仕事や家事、育児中も威力を発揮します。
実際に装着して仕事をしてみましたが、電話しながらパソコンのキーボードを打てるので作業の手を止めずに済むのはうれしいですね。
あと、公道をランニング中は周囲の音が聞こえないと危険ですよね。周囲の音が聞こえるから安心して、音楽やオーディオブックを聴きながら運動できる点もGoodです。
SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンの長所、短所
CCイヤーカフイヤホンを実際に使って見えてきた真実・・・!
ということで、当方が感じた長所と短所をまとめてみました。
7つの長所
まずは長所からご紹介していきます。
音質が良い。特に重低音が良く響く
耳をふさがないイヤホンの欠点でもあるのですが、私が知る限り音質はほどほどなんですよね。
特に構造上の問題で低音が苦手な傾向はあります。
まぁ、通常はノイズ(周りの音)も拾っちゃいますからね。
ところがCCイヤーカフイヤホンはその点を高水準にクリアしているんです。
高音から低音までしっかりと聞き取れるんです。
軽い、そして邪魔にならない
耳に挟むのでメガネやマスクに引っかかることがありません。
私が普段使いしているイヤホンの一つにSHOKZ(ショックズ)というメーカーの骨伝導イヤホンはメガネやマスクの上から被せるので、どうしてもマスクだけ外すとか眼鏡だけ外すことができないんですよね。
その点、耳に挟むだけのSOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンはメガネやマスクに干渉しないので、気にしなくていいんですよ。
本体も軽いし、シリコン素材で耳に優しく、つけっぱなしにしていても気にならないのがグッドです。
周りの音が聞こえる
もう、説明不要ですよね。
宅配便が届いた時にインターホンの音が聞こえる。接近する自動車の音に耳を傾ける事ができる。誰かが声をかけてきたら返事を返せる。
素晴らしい!
長時間再生、急速充電
イヤホン単体でも6時間、ケース込みなら24時間再生可能です。10分の充電で2時間再生が可能なのもありがたいですね。
思ったよりも音漏れが少ない
CCイヤーカフイヤホンは独自の音漏れ防止技術を搭載しているそうで、想像しているよりも音漏れは少ないです。
とはいえ、音漏れしないわけではないので、使う前にご自身で音漏れ具合を確認しておきましょう!
AIノイズキャンセリングで通話も◎
マイクから入ってしまうノイズをAIが自動的に低減してくれます。
そのため、通話に関しても普通に会話できます。
気持ち大き目の声で話すと相手によく聞こえますよ
マルチポイント対応
マルチポイント機能は2台のスマホに同時Bluetooth接続ができる仕組みです。
プライベートスマホで音楽再生、会社のスマホに着信したら、さっと通話に切り替え。
通話が終わると自動的に音楽再生に戻ります。
この使い方に慣れるとこのイヤホン手放せなくなりますよ。
2つの短所
実際に使ってみて気になったところはこの辺ですかね。
着け方を間違えると低音質になる
装着した際の角度が間違っていると音がこもって聞こえます。
ちなみにこれが正しいつけ方です。
特に③のイヤホンが水平な状態は重要です。
曲がってるとガッカリ音質になってしまうので、ビシッと正しい角度で装着してください!
操作が少々難しい
ボリューム調整や曲送りなどはイヤホンのつけ根をタップして操作するんですが、タップ位置がシビアで分かりづらいんですよね。
大音量で音楽が再生された時に音量を下げようと慌ててイヤホンをタップしまくったんですが、うまく音量が下がらずわちゃわちゃしているところを、かみさんに見られて大爆笑されました(汗)
ぶっはっはっは!慌てすぎ!
ぐぬぬぬぬぬぅ
操作部は指先で触ったときに小さな溝を作っておくとか、違和感が欲しいです。
SOUNDPEATSさん、よろしくお願いします!
イヤーカフイヤホンと骨伝導イヤホンを比較
今回の耳を塞がないイヤホンの対戦相手として、当方が選んだのはSHOKZの骨伝導イヤホンOpenRunです。
骨伝導界隈ではSHOKZはかなりの猛者です。相手にとって不足なし!
項目名 | SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン | SHOKZ OpenRun |
---|---|---|
画像 | ||
重さ(本体のみ) | 約5g | 26g |
連続再生時間 | 最大24時間 | 最大8時間 |
防水性能 | IPX5 | IP67 |
付け心地 | 〇 | △ |
音質 | 低音~高音域に強い 20Hz—20KHz | 高音域に強い 20Hz—20kHz |
音漏れ | 〇 | ◎ |
周囲の音の聞こえ具合 | △ | 〇 |
価格 | 7,280円 | 17,880円 |
音質という観点だけで言えば、品質も性能もコスパも圧倒的にSOUNDPEATS イヤーカフイヤホンのほうが良いです。
スピーカーで表現できる音の周波数帯域こそ同じですが、比較にならない性能差があります。
後は装着感は圧倒的にSOUNDPEATS イヤーカフイヤホンです。
マスクやメガネに干渉しないのは大きい!
音質や装着感にこだわった場合はSOUNDPEATS イヤーカフイヤホンに軍配が上がりますが、周囲への配慮を優先した場合は骨伝導イヤホンの方が優れています。
耳に装着するのではなく、こめかみ辺りにスピーカーが来るので完全にオープンイヤーな状態なんですよね。
なので、周囲の音がバッチリ聞こえます。
問題は音質がねぇ……。低音に弱いんですよ。
音質や装着感優先なら「SOUNDPEATS イヤーカフイヤホン」で周囲への配慮を優先するなら骨伝導イヤホンですかね。
双方に良さがあるので、単純に比較は難しいところもありますけどね。
SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンまとめ
ということでまとめに入りたいと思います。
特長
- 音質Goog!重低音がしっかり響く
- 独自の音漏れ防止技術
- 軽く快適な装着感
- 通話にも使える!
- マルチポイント接続対応
- 眼鏡やマスクを着けていても邪魔にならない
スペック
各種名称 | CCイヤーカフイヤホン |
---|---|
メーカー | SOUNDPEATS |
製品名 | SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン (サウンドピーツシーシー イヤーカフイヤホン) |
モデル名 | PearlClip Pro (パールクリッププロ) |
タイプ | イヤーカフ型 |
ドライバー方式 | 12mmデュアルマグネット ダイナミックドライバー |
再生周波数帯域 | 20Hz—20KHz |
対応コーデック | AAC、SBC |
Bluetooth | 5.4 |
最大持続時間(単体) | AAC、60%音量、正常モード。 ダイナミックEQ OFF、 ムービーモード OFF” 6時間 |
最大持続時間(ケース込み) | AAC、60%音量、正常モード。 ダイナミックEQ OFF、 ムービーモード OFF” 24時間 |
重量 (片側) 重量 (充電ケース) | 約5g 約47.34g |
サイズ (片側) サイズ (充電ケース) | 31.34×14.69×29.05mm 31.34×14.69×29.05mm |
充電時間 (イヤホン) 充電時間 (充電ケース) | 約32分 約106分 |
充電コネクタ | USB Type-C |
急速充電 | 〇 10分の充電で2時間再生可 |
内蔵マイク | 片側1基 |
左右チャンネル自動適応 | |
ダイナミックEQ | 〇 |
ムービーモード(3Dオーディオ) | 〇 |
通話用(ENC)ノイズキャンセリング | 〇 |
マルチポイント | 〇 |
ゲームモード | 〇(低遅延0.06s) |
防水性能 | IPX5 |
受賞履歴 | 「VGP 2025」コスパ大賞 「VGP 2025」金賞 |
専用アプリ | iOS、Android |
同梱物
最近のガジェットなので、同梱物はシンプル構成です。
価格
SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンの本体価格はズバリ!
少し抵抗ある価格だな!
ご安心ください!
今ならクーポンがあります!
ということで、今回はここまで!
この製品はめっちゃオススメですよ。
というこで、残念パパこといのっちでした!
では、また!
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