Echo Auto (エコーオート)第1世代を導入して結構経過したんですが、長く使うと反応が鈍くなってくるものです。
そして一時期、EchoAuto(第1世代) が販売されていなかった時期もありました。
もう、買えないのかな?
なんて思っていたのですが、突如として2世代目が販売開始されました。
待ってたぜぇ~
ということで、今回はEcho Auto 第二世代のレビューをしたいと思います。
Echo Autoはスマホと接続して使うもの
この製品一見するとEcho Autoとカーナビを直接繋げそうな印象があるんですが、実は違います。
以前のこちらの記事に詳しく書いていますが、基本的にEcho AutoはスマホにBluetooth接続して使うものです。
Echo Autoとスマホを接続して、スマホ経由でカーナビ(カーオーディオ)と連動することが前提になります。
スマホの音楽や音声をカーナビを通してスピーカーから再生してくれないと良さ半減なのでご注意を。
公式サイトにも連動できないスマホやカーナビの種類を明記した補足ページを以下に記載しましたので、購入をご検討されている方は一度確認するのが吉ですよ。
なので、乱暴に言う自動車の中でスマートフォンを音声操作するための専用装置だと思ってもらうとわかりやすいと思います。
Echo Auto第1世代と第2世代の比較
性能比較は正直かなり難しい(認識精度の差を見える化しづらいんですよね)ので、外観とスペックで比較していきます。
外観比較
ということで、Echo Auto 第一世代と第二世代の外観比較をしてみます。
第二世代の方が圧倒的に洗練されていますね。
スペック比較
項目 | 第二世代 | 第一世代 |
---|---|---|
本体サイズ | スピーカー: 57x35x14mm | マイク:52×23.2×15.3mm85×47×13.28 mm |
重量 | 61g | 45g |
マイク | 5つ | 8つ |
電源 | USB Type-C | MicroUSBポート |
3.5mmオーディオジャック | 〇 | 〇 |
Bluetooth | 〇 | 〇 |
標準価格 | 7,980円(税込) | 4,980円(税込) |
スペックだけ見ると、第一世代の方が優れているように感じなくもないのですが、第一世代は本体にマイクとスピーカー両方の役割を担っていたためか、音声認識精度に差があるように感じました。
具体的な比較をしたいところなんですが、少々難しいので感覚的な印象ですが、第2世代はマイクモジュールとスピーカーモジュールに分かれており、この組み合わせが効果的に作用している印象はあります。
標準価格がベラボーに高くなったことがきになりますね。
当方もセールで半額以下になっていたため購入したのですが、標準価格だと正直なところ手が出ないというのが本音です。
同梱物
思ったより、同梱物多かったんですよね。
両面テープを使うので、ウェットシート(※クリーニングパッド)やAUXケーブル、シガーチャージャーなんかもあるので、割合アイテム多めです。
Echo Auto第2世代 の設定方法
第一世代は設置地味に面倒だったんですよね。
平たいボディを乗せるてエアコンの通風孔に固定するための治具はあったのですが、これがまた使えないので最終的にそのまま平置きした記憶があります。
今回はご覧の通りコンパクトボディなので、1DIN(ワンディン)の横とかに貼り付ければOKです。
消毒用ウェットティッシュがあるので、設置する場所の汚れを落とします。
シガレットチャージャーにUSBケーブルを挿入して配線を取り廻したら、両面テープで固定すれば設置完了です。
Echo本体のオレンジ色のLEDは接続待ちの状態を表しています。
この状態のときにAlexaアプリを起動すると、自動的にEcho Autoをアプリが見つけてくれるので画面の指示に従い操作します。
Bluetoothの通信許可をして、画面の指示に従えば設定完了です。
ドライブモード(Autoモード)は地味に便利
今までこの機能を知らなかったのですが、があるとちょっとだけ便利です。
実はEcho Autoが起動した状態のときにAlexaアプリを起動するとドライブモード(Autoモード)に切り替わります。
音声操作した結果をAlexaアプリ上で確認ができるのが特長です。
ドライブモードの起動方法
スマホに情報が表示されるようになるので、音声で目的地を伝えるとGoogleMapと連携して、道案内もしてくれます。
スマホの画面に表示されるので道交法の携帯電話保持違反になりそうな気もするので、使いどころが難しいですが、悪くない機能です。
Echo Auto 第2世代は購入タイミング次第では「アリ」
購入タイミング次第と枕詞を付けざるを得ないのはやはり価格が高いことですかね。
結局のところ、Echo Auto 第2世代単体では動作しない製品だし、スマホありきなのでそこが悩ましいところです。
何よりカーナビやカーオーディオがスマホと連動できないタイプのものだと車のスピーカーから音声を流すことすらままならないので、「スマホ専用高性能マイク」に成り下がってしまう恐れはあります。
もう少し購入までのハードルが少ないといいんですけどね。
我が家のようにスマート家電がはびこっている家ならば有用です。
なので、スマートスピーカー、スマート家電をお持ちの方にオススメの製品ではありますので、そういった方は是非ご検討してみてはいかがでしょうか?
ということで今回はここまで。
残念パパことイノッチでした。
では、また!
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