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外国語学習に特化!会話がしやすいスピーカー「treVoloU」をレビュー

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中学生の時に英語の授業を受けている時に思ったのですが、

いのっち

英語が話せるようになる気がしない…

こう思った方は少なくないと思います。

英語の授業で記憶にあるのは英語の文法をひたすら教えられた印象のみです。

子供たちにはできれば、しっかりした外国語学習の環境を整えてあげたい…というのはあったりします。

結局のところ、ひたすら聞いて話す、実践形式が外国語学習って有効ですよね。

ということで、今回はBenQ様から提供いただいた外国語学習に特化した人の声が聞き取りやすいスピーカー「treVolo U(トレボロ ユー)」をレビューしたいと思います。

オンライン授業なんかもジワジワ普及しつつある昨今では、人の声をしっかり聴きとれる環境って大事だと思うんですよね。

目次

オンライン授業が増えている今だから必要なスピーカー

文部科学省から発表されている「学習指導要領」に「外国語学習」が必修科目として追加になったのが2011年。

約10年以上の月日が経過しました。

学習指導要領2020年度版には小学校5、6年生は必修科目から「教科」に引き上げられ、さらに小学校3、4年生は外国語活動が必修科目に前倒しになっています。

我が家の娘も小学校3,4年で確かに英語をやってました。

外国語活動では「聞く」「話す」がメインの学習内容で、5年生、6年生には「読む」「書く」といった具体的な学習内容が追加になっています。

今の小学生は大変ですよね。当方が英語を習ったのは中学生になってからでしたし。

最近は古文なんかも小学生のうちからやるみたいです。

おっと、話が脱線しました。

オンライン授業やテレワークが普通の世の中なので、人の「声を聞き取りやすい」、「会話をしやすい」環境作りは絶対に必要だと思うんです。

ということで、登場したのがBenQのtreVolo Uなんです。

だから外国語学習に特化したtreVolo U

BluetoothスピーカーtreVolo U(トレボロ ユー)のコンセプトは「聞き取りやすいこと」「安全に聞けることです。

BenQさんのこの2つのこだわりが外国学習に特化したスピーカーに昇華した感じですかね?

高音域、低音域を2つのスピーカーで

人の声をスピーカーで聞いた際に聞き取りやすくするためにはどうしたらいいか?

単純にボリューム上げればいいのでは?

それはNOです。

聞き取りやすい理由はその周波数帯の広さにあります。

treVolo Uには高音域と低音域それぞれ独立した2つのスピーカーが内蔵されています。

そのため、男性に多い低音の声や、女性の高音など幅広い音域に対応しているので聞き取りやすいのです。

会話に不要な環境音を除去

treVolo Uには環境音を除去するエコーキャンセラー技術が備わっています。

そのため、相手の話している周囲の環境音を除去して、人の声だけを聞き取りやすくしているのです。

さらに、「聞く」だけではなく「話す」ことにもこだわっており、人の声を高感度で拾う専用のマイクがついているので、相手にもクリアな音声を届けることも可能です。

てっきり、「聞く」だけに特化したスピーカーなのかと思ったら「話す」にもこだわりを持たせています。

オンライン授業は一方通行ではないですもんね。

相手への配慮もされているのがにくいところです!

適切な音量に自動調整

treVolo Uの3つ目の特長に適切な音量に自動調整です。

個人によって音量の好みって違うのでは?

確かに、その通りなんですが音量が大きすぎると難聴の元になるって知ってますか?

WHO(世界保健機構)が公開している『Safe Listening
Devices and Systems』で安全に音楽を聞くことができる音量と利用時間の目安を示した資料があります。

音量を80db(デシベル)以上で音楽を聞き続けると聴力低下(難聴など)に繋がります。

100db以上だと鼓膜の内側にある蝸牛(かぎゅう)※に傷がついたりするので、できる限り小さな音で音楽は再生するのが望ましいのだそうです。

db(デシベル)目安
db(デシベル)目安

子供や老人などのセンシティブな世代の場合、75dbの音量であれば1週間40時間以内に留めるのがベストなんだそうです。

因みに1時間音楽を聴いたら3 時間は耳を休ませないと耳の疲労が回復しないそうです。

目や耳は人間にとって、外部の情報を収集する大事なインターフェイスなんですよね。

treVolo Uでは、その点を配慮して「安心モード」を用意しています。

安心モードを使用すると、ユーザーとスピーカーの距離や環境音を計測して適切なボリュームに調整してくれるんです。

赤外線で距離計測、マイクで環境音を抽出

話すことに特化した結果の結論なんでしょう。

会話がしやすい

treVolo Uを実際に使ってみた

実際にtreVolo Uを使って、少し実験をしてみました。

オンライン会議で使ってみる

treVolo Uでスピーカー、マイクを使って1時間ほど会議してみました。

特別何か設定等はせずにそのまま使ってみました。

使ってすぐに思いましたが、会社の会議室にあるスピーカーより会話が聞き取りやすいです。

相手側の環境音が入ってこないので、会話に集中できるのがいいですね!

逆にこちらの声も相手にしっかり届いているようで、スムースに会議は終了しました。

相手側にはtreVolo Uを使って会話していることは伝えていません。

特別、こちらの声が聞き取り辛いとか、ボリュームが小さいなどは言われませんでした。

一応、種明かしをして会議の参加者にこちらの声は聞こえやすかったのか確認したところ、全然普通に会話できていて問題なかったそうです。

音声モード切り替えてtreVolo Uを利用してみた

スピーカーには3つのモードが用意されています。

treVolo U 音声モード切替
音声モードの切り替え方法

音楽
動画学習
ライブ学習

音楽モードは音楽再生に特化したモードで、低音もしっかり確認ができます。

動画学習は人の声を拾いやすく強化したモードです。

最後にライブ学習モードは人の声をさらに拾いやすくするためにエコーを除去し、会話に集中できるようにしています。

音楽モードは低音もしっかり聞こえてGoodだが…

音楽モードで純粋にポップスを聞いてみました。

高音、低音しっかり聞こえて音楽モードで利用するのもアリだと思います。

なんですが、一点気になったのはヴォーカルの声が際立つことです。

歌詞もしっかりヒアリングできるし、悪くないんですが、その影響か音楽部分がやや控えめになっている印象はありました。

本来の目的が語学学習やオンライン授業をターゲットにした製品なので問題はありませんが、構造的に音楽よりも声重視という結果に。

動画学習モード

一方通行の動画による学習に特化したモードです。

音声だけを拾いやすいように、調整がされています。

音楽モードと比較しても相手の声が強調して聞こえるのがポイントです。

ライブ学習モードでLineの双方向通話してみる。

動画隔週モードと比較しても明らかに相手の声が聞き取りやすく、

環境音やノイズをしっかり除去して会話がしやすいモードになっています。

BenQ製「treVolo U」のまとめ

ということでtreVolo Uを「ぎゅっ」と、まとめてみます。

treVolo Uの長所・短所 

いきなりですが、treVolo Uを使ったからわかった長所、短所を説明していきます。

短所

  • 音声認識が常時起動していない
  • 音楽再生はヴォーカル優先

惜しいな…と思ったのが、音声アシスタントの「音符ちゃん」です。

音符ちゃんは音声モードボタンを長押しで起動し、

残念パパ

Hey、音符ちゃん

のウェイクワードで操作可能。

treVolo U 音声認識モード
音声

ボリューム調整や音声モード切替を音声で操作できるのが特長です。

因みに5分間話しかけないと自動終了します。

音符ちゃんは常時起動していないので、ここぞという時に音声操作できないんですよ。

仕組みを考えると、「聞くこと」を優先しているtreVolo Uにアクティブに音符ちゃんを待機させられないのは分かるんです…。

でも、音符ちゃん、常時起動してほしかった!

音楽再生も良い音でるんですよ!

でも、スピーカーの構造的に音楽よりヴォーカルの声が、際立って聞こえてしまうんです。

音楽モードにしていても、そう感じます。

逆に言えば、「人の声を聞き取りやすい」という看板に偽りなしともとれます。

長所

  • 人の声を聞き取りやすい
  • 相手にも声が聞き取りやすい
  • 音量自動調整機能が子供にやさしい

会話がしやすいし、英語の発音の細部の音が拾えるのは凄い良いです。

当方はオンラインでの会議が非常に多いので、オンライン越しの相手の話している内容が聞き取れないことがよくありました。

それがしっかり聞き取れるし、こちらの声もしっかり相手に届けてくれる性能にグッときました。

そして、センシティブな子供やご老人の耳に優しい安心モードの音量自動調節機能がさりげなく素敵です。

「スピーカーは大きい音を出せば細部の音まで聞こえる」印象だったんですが、人の声に限定したときにそうではないとtreVolo Uで気が付かされました。

会話に特化したスピーカーという観点があればこそですよね。

treVolo Uに最適な利用シーン

外国語学習 
オンライン授業
オンライン会議

テレビなんかも、トークメインの番組であればアリかもしれないですね。

やっぱり、スマホやPCなんかを利用したオンラインでの通話や動画と一番愛称が良い製品だと思います。

なので、利用シーンが合致する人にオススメの商品だと思います。

treVolo Uのスペック

基本的なスペックはこちら!

項目内容
メーカーBenQ
サイズ174×95×81㎜
重量760g
スピーカー高音、低音スピーカー
マイク全指向性高感度マイク
全指向性環境音マイク
充電時間約3時間
稼働時間約12時間
Bluetooth5.0
同梱物本体
USBケーブル+アダプタ
3.5㎜オーディオケーブル
クイックスタートガイド
保証書
規制声明書

背面にUSBType-Cポート及び、3.5㎜イヤホンジャックがついています。

treVolo U 背面
背面にUSBType-Cポート、3.5㎜イヤホンジャック

上部に操作ボタンが並んでいます。右端の音声モード切替ボタンと、安心モードボタン以外は見たまんまの機能です。

最後に底面ですが、ちゃんと「技適(技術適合)」のマークが入っています。ちゃんと日本国内で使用できますよ!

さて、treVolo Uのご購入はこちらからできます。

まずはtreVolo Uを詳しく知りたいと言う方は以下の公式サイトや、

treVoloUの公式SNSなども用意されていますので、フォローして、情報収集してみると良いかと。

SNSは野暮ったいという方は、YOUTUBEでも詳しくtreVoloUを解説していますので是非ご覧ください。

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