我が家では昨今の騒動で、すっかりお家時間が増えてしまいました。
インドア派寄りの家族なので、猶更ですが、子供の最近の口癖は「つまらない」です。
止む無くたまに使う禁じ手の「キネティックサンド」のカードを切りました。
キネテックサンドは室内で砂遊びできるの特殊な砂のおもちゃです。
このおもちゃひじょーに楽しいんですが、いろいろ対策を講じてからじゃないと残念なことが起きます。
ということで、当方がテレワーク中に垣間見た惨劇をお話したいと思います。
子供にとっては屋内公園、大人にとっては地獄の針山に匹敵する遊具です。
キネティックサンドとは
キネティックサンドはラングスジャパン株式会社が販売している室内での砂場遊び用の特殊な砂です。
さわり心地はちょっとしっとりしていて、にゅ~っとしています。気持ち良い冷たさと手触りです。
キネティックサンドの材料は98%が砂なんだそうです。
残りの2%に秘密があると公式サイトには書いてありました。
因みにこの製品は特許をとっているようです。
キネティックサンドの寿命
キネティックサンドを約7年使っていますが、この辺が寿命だと思います。
しっとり感が大分なくなりました。
キネティックサンドは保管方法は大事なんです。
乾燥対策するなら、最低限ふた付きの入れ物で保管しましょう。
手間でなければジップロック等に入れても良いと思います。
因みに我が家ではこちらを使っています。
保湿的な意味もありますが、散らばらないように蓋付きの容れものを用意した方が吉です。
キネティックサンドで遊ぶ時の5つの注意点
これは我が家のルールです。
用意しておけば安心…というか、必須アイテムです。
レジャーシートを敷く
絶対にレジャーシートは敷いてください。
敷かないとキネティックサンドが床に散乱します。
床のホコリなどとキネティックサンドが混ざると目も当てられません。
キネティックサンドからホコリだけ除去するのは困難です。
捨てるしかなくなります。
レジャーシートがあれば、キネティックサンドの回収も楽だし、何よりホコリと混じることもなくなります。
遊ぶ前にお風呂の準備をする
もーう、これも外せない。
子供が遊び終わったらさっさとお風呂にぶちこみましょう。
間違ってもお風呂以外の場所に子供を移動させないこと。
通った場所にキネティックサンドの道しるべが出来上がります。
凄いガッカリするからお風呂直行で!
素早く片付け!ホウキ、掃除機、雑巾を配置
遊び終わったらシートの上の砂をホウキで集めて入れ物に戻します。
シートの外側の砂も大雑把にホウキで集めて、細かいのは掃除機に吸わせます。
そして、仕上げに濡れ雑巾で拭いて後片付け完了です。
キネティックサンド用の遊び道具を準備しておく
後回しになってしまいましたが、砂場遊びに道具は必達です。
スコップ、小さいバケツ、動物の型など長時間遊んでもらうために色々用意しておきましょう。
後、入れ物の中だけで遊べと声をかけるのも重要です。
言わないと…大変なことに。
部屋中に砂がまき散らされても怒らない寛容さ
これが一番大事です。
これから起きる惨劇に心を乱されてはいけません。
乱されてはいけません(2回目)
1歳8ヶ月の娘がキネティックサンドを頭からかぶっても怒らず、慌てず対応することが重要です。
真昼のキネティックサンドの惨劇
当方が自宅でテレワーク中の事でした。
部屋にかみさんが入ってきたかと思うとガサガサと探し物をした後、何かを持って出ていったんです。
その時は仕事をしていたこともあって、大して気にしていませんでした。
お昼になったので飯を食おうと思って部屋を出たら、隣の部屋で子供たちの叫び声が聞こえたんです。
「キャー」、「ギャー」、「ワー」ってな具合です。
もう、この世の終わりかってくらい楽しそうな声で。
慌てて隣の部屋を見ると、そこには気が遠くなる世界が広がってたんでさぁ。
・・・地獄か!
ということで、キネティックサンドは楽しいんですよ。マジで。
でも、覚悟が必要と言うお話でした。
大人も楽しいので暇してるならオススメですよ。
因みにこの後、キネティックサンドは当方の部屋に再度封印されました。
活躍するその日を夢見て…。
では、また!
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