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プチクマのお菓子の家。作ってみた。そして甘かった。

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こんにちは。いのっちです。

皆さんはお菓子作りは好きでしょうか?

当方は嫌いではありません。

作成に時間がかかるので基本的にやらないのですが、楽しいですよね。

親戚のおじさんが子供たちに「プチクマのお菓子のおうち」を買ってきてくれたので作ってみようということになり、

久々にお菓子作り(…というよりプラモデル作りに近い)をしました。

ということで、こちらをご紹介したいと思います。

目次

プチクマのお菓子のおうち

こちらはブルボンが販売している「プチクマのお菓子のおうち」というもので、だれでも簡単にお菓子のおうちが作れます。

シリーズ物らしく他にも種類があります。中身はこんな感じです。

中身

・おうちの型
・台紙
・板チョコ 3枚
・ウエハース2枚×4袋
・クレープクッキー6本
・ココアクッキー1袋
・クラッカー1袋
・プチクマ人形1体

イメージは外壁がチョコで屋根がウエハースという感じになります。

やっぱりお菓子作りというよりは既製品を合体させる構造のようです。

プチクマのお菓子のおうちの作り方

お菓子のおうちの外壁を作る

まずは耐熱容器に板チョコを割りながら入れます。割ったらレンジに500Wで90秒ほど温めます。

耐熱容器チョコを入れる

温まるとチョコがとけるのでよくかき混ぜます。この後、さらに60秒レンジで加熱します。

混ぜないと固形のチョコが残ってたりします

チョコがトロトロになったところで、「おうちの型」にチョコを流し込みます。

この写真だと型からチョコがあふれている物がありますが、これ実は失敗の元なので要注意です。

説明書にも書いてあるのですが、チョコは型一杯に埋めるのではなく、少し余裕を残しておくことが大事です。

あふれていると外すときに割れやすくなるみたいです。

チョコを入れ終わったら、チョコを平らにするために両端をもって何度かトントンと下に落とします。すると綺麗に平らな状態になります。

トントンします

この状態になったら、冷蔵庫に移して30分ほど放置します。その間に次の工程に移ります。

お菓子のおうち屋根を作る

ウエハースの側面にチョコを塗ります。チョコを糊の代わりに使って、屋根を作成します。

ウエハースの側面にチョコを塗る

こんな感じに結合していって、4枚で一つの屋根を作ります。

屋根ができたらクッキーとクラッカーを使って屋根を飾り付けます。

屋根にクッキートクラッカーを貼ります。もはや、このあたりから子供が自由に作成しているので、パッケージの絵と違う感じになり始めています。

このパッケージに入っていませんが、カラースプレーなどでデコると楽しいですよ。なので、別途ご用意してもらうベストです。

チョコスプレーとかでデコります。

デコった結果、息子の作品はこちら。4歳児らしいパワーゴリ押しのデザインです。

息子作

こちらは娘の作品。8歳ということもあり、クッキーの配置がシンメトリーな感じです。そして、チョコスプレーなどは楊枝の先にチョコをつけて一つ一つ貼付するという地味な作業をしていました。

長女作。地味に手間がかかっています

外壁と屋根の接合以外は説明書の指示を無視して作成していますが、全然大丈夫です。

因みにウエハースの屋根もチョコで接合したら、「冷蔵庫に15分入れて待つ」という工程があるのですが、常温で15分したらくっついていたので手順通りやっていません。

業務用のチョコなので、固まるのが早いようです。

お菓子のおうちを組み立てる

台紙の上に冷蔵庫から取り出した壁のチョコを取り出します。型から慎重に外します。

「あっ!外壁が一枚真っ二つに」

…と、このように型から溢れるくらいチョコを入れると外すときに割れたりします。仕方なく、かみさんがチョコで割れた壁をくっつけます。

補修中。溶けたチョコで接合

余談ですがプチクマの型もチョコ溢れしていたせいで、耳が取れました。例によって補修しましたが。。。

さて、壁の側面にとけたチョコをつけて四方を合体させます。

外壁

屋根を載せれば完成です。

我が家のプチクマのお菓子のおうちはこうなった!

こんな感じになりました。

斜めから

正面から見たバージョン。

正面

息子が最後にプチクマをお菓子のおうちに入れました。

ただいま!

大体、完成までに45分くらいかかりました。

思ったよりは時間がかからなかったし、子供たちも飽きることなく楽しんで最後まで作業ができたみたいです。

当方が子供の頃にこんなお菓子なかったよなぁ…。最近の子供は欲しいものが何でも手に入りますね。 

プチクマのお菓子のおうち作業前の注意点

大した話はないのですが、以下は注意した(覚悟)した方がよいです。

服が汚れます

チョコで汚れるのでエプロンは必須です。

それでも、服の袖などにチョコがついてしまって結局着替える羽目になりました。

まぁ、お菓子のおうちを作る時点でこの辺はあきらめた方が良いと思います。

プチクマ人形は一体のみ

一体しか入っていないので複数人で作ると揉めるかも。

今回は長女と長男で作ったのですが、幸い揉めませんでした。

というのも、以前にもお菓子のおうちを作ったことがあり、すでにプチクマが2体はいる状態だったので特に問題はありませんでした。

お菓子のおうちは2個もいらねぇな…と個人的には思うのですが、揉めるのが嫌なら人数分買いましょう。

でも、作るときは一人一つのおうちではなく、複数人で一つのおうちが丁度良いです。

結構、大きいんですよね。この家。

プチクマのお菓子のおうちは暇を持て余している時に最適

子供が喜ぶし、それなりに頭も使うので良いと思います。

これは所謂、知育菓子の類なんでしょうね。クラシエのような化学反応系の知育菓子とは異なりますが、

チョコの温度による状態変化と、ゲル状の時の粘性を利用して外壁を組み立てたりするところが子供心にも何か思うところがあると思います。

時間はかかるし、服は汚れるし大変ではありますが子供には間違いなく嬉々として遊んでくれる製品です。

最後に食べる楽しみまでセットになっているのが憎いところです。

家で過ごす時間が長い時に特に重宝します。

唯一の欠点は、結構量があるのと全体的に甘いので食べきれないところでしょうか。

まぁ、次の日に食べればよいというだけなんですがね。

皆さんも一度やってみてください。これ大人も楽しいですよ!

そうそう、ロッテも同じような製品出していて、試しに作ってみたので興味があればご覧ください。

まあ、こちらはオススメしませんけどね(意味深)

以上、残念パパこと、いのっちでした。

では、また!

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