皆さんはiPhoneをお持ちでしょうか?
かみさんは持っているし、当方も昔はiPhone5を使っていました。
今や皆が当たり前のように所持している製品ですが、今日は当たり前になる前のお話がテーマです。
みなさんはiPodTouchをお持ちでしょうか?
こう言われると激減しそうですよね。
iPod Touch 第1世代
まだ、iPhoneが販売される前のお話です。
iPod Touchなる製品が出ると聞きつけ、早速製品情報を調べたのを覚えています。
この当時、iPod nanoの第一世代を使っており、その操作性と快適さ故にプチApple信者になっていた当方は、無条件に「多分面白い製品だ」と期待していたわけです。
調べると音楽プレーヤーには、不釣り合いな大きなディスプレイと、ディスプレイをタッチして操作するという面白い使い勝手にハートを射抜かれたわけです。
そりゃ、買いますよ。だって面白いんだもの。
この製品の良い所は見た目COOLで、操作は直感的なところ、この辺はiPhone持っている人なら誰でも知っている情報ですが、この当時は誰も持っていなかったので触った人はちょっと驚く使い勝手だったのです。
因みにこの当時、電子手帳(ザウルスだったかな?)というSHARPの製品がありましたし、タッチして操作するガジェットは存在していました。
決定的な違いは滑らかな動きと見た目の格好良さだったと思います。
iPod Touch用のアプリケーションの登場
その当時iPodTouchで出来たことは以下の画面で言うと、Appleストア、YOUTUBE、マップを除いたものだけでした。
このデバイスを購入してからインターネットはパソコンで見なくなりました。
起動する手間がないのでこれ1台で調べ物が済む訳ですし。
そして、販売開始して1年くらい経過した時に個人や法人が作ったアプリケーションを提供するAppストアが出たわけです。
販売当初からこのサービスの提供は予定されていました。
それまでは個人のプログラマーがiOSを改造したソフト※を導入することで無理やりアプリを入れる事が出来たのですが、正規ルートでのアップデートを皆待ち望んでいたわけです。
この後、暫くしてiPhoneが発表されました。
これにも驚かされました。
初めから音楽プレーヤーを作っていたのではなく、次世代の電話機を作っていたのだと、後から気付かされました。
すげぇ戦略だと思います。
では、改めてiPod Touch第1世代レビュー
まずは本体の裏表を見ていきましょう。至ってシンプルな構成で、表面にホームボタンと筐体上側に電源ボタンだけが付いています。ボリュームボタンとか全くついていないのであまり悩む要素がありません。
因みに、スピーカーすら内蔵していないので、イヤホンが無いと何もできません。
他にもGPSやカメラが着いていないなど、現在のiPhoneで必達のものは搭載されていません。
とりあえず、充電しました。
久しぶりに見ましたよ、DOCコネクター。
流石に純正のものは壊れてしまっているのでその辺で購入したケーブルを使用しています。
画面のアイコンがフラットデザイン※2ではありません。
アイコンがボタンのイメージに近いので、個人的にはこのデザインの方が好きですが。
電卓
音楽周りは特段特筆すべきところはありませんが、一応。
設定画面。これしか設定する箇所がありません。今と違って簡単なのが好感持てます。
さて、写真だけだとわかりづらいと思ういますので、YOUTUBEにも動画をアップロードしてみました。よかったら見てみてください。
なんだか懐かしい感じがしますよ。
動作は古いこともあり、大分もっさりしていますが、当時サクサク動きました。
Appleの製品って、古くなるとOSの動作が遅くなる傾向があるようなのでこれ以上どうにもできませんでしたが、使えそうです。
昔のAppleの製品って頑丈だなと思います。
久々に電源入れましたが普通に動きますし、なんだか普通に使えそうな気がしてきます。
現行のiPod Touchは触ったことがないので何ともいえないのですが、この当時から大分進歩しているのでしょうね。
少しレトロネタもやっていこうと思いますのでお楽しみに。
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